【部員ブログ】ありったけを
コロナで家にいなければいけない日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
家で暇な時に就活生によく聞かれる質問の一つの「大学生活で何をしてきたのか?」という質問について考えてみる機会があった。何を頑張ったのかと言い換えても良いと思う。少し考えてみて欲しい。私にとって興味深い内容だったのでそれについて書いてみようと思う。
一般的には”サークル”や”バイト””勉強”があがるのではないだろうか。
私はサークルには入っていないし、バイトもそんなにガッツリやっていない。
では勉強か?
たしかに私も大学のカリキュラムの流れに沿って勉強はしてきたが、何かを残したわけでなければ、何かを成したわけでもない。ただ知識がほんの少し増えた程度に過ぎない。と考えてはみたものの、お前そら”部活”やろ、とツッコミが入りそうなものである。そこに違和感を持つからこそこの文章を書いているのである。
果たして私は部活で何かを行ったのだろうか?
ここで少しニュアンスの変わる問いに関して考えてみよう。
「大学生活で最も時間をかけたものは何か?」
これにはサッカー(部活)と答えることができると思う。授業がない期間にも練習や試合はある。加えて自由な時間にも、サッカー部のメンバーで過ごしてきた時間は長く、それに伴ってサッカー部に関して考えてきた時間も多い。
大学生活で最も時間をかけたことと言えるのではないだろうか。
もちろんそれだけの時間を過ごすことが出来る仲が良いメンバーに恵まれたことは大学生活において得た大きなものだ。少し話が逸れてしまった。この大学生活において時間という面ではたしかにサッカーをしてきた。
さて翻って、大学生活でやってきたことは何だろうか。
やはり、大学生活の大部分を占めてきたサッカーなのだろうか?
その答えとして私はまだサッカーと言うことができない。なぜなら悔しいことに私はまだ何も残せていないからだ。時間をかけた、とかではなく形で結果で気持ちで残せていないからこそ自信を持ってサッカーだと答えられない。これは非常に勿体無いことだ。サッカーというものに自分の大学生活を賭けた意味を周りに、何より自分に向けて証明したい。これが自分なりの今期の目標であり義務でもある。胸を張って大学生活はサッカーに打ち込みましたと言えるように後何ヶ月か足掻いていこうと思う。
4回生プレーヤー坂本翔太