【ブログ】遠い追加点 vs流通科学大学
約1ヶ月のリーグ戦中断期間が明けた、前期第9節。対戦相手は昨年度2部から降格してきた流通科学大学。ここまで勝ち点のない京大は、中断期間に積んだ練習の成果を発揮し、何としても勝利を掴みたい。
starting line up
宮田 田中信 土地 小原 鳥取 北川
田中魁 宮西 寺迫琢 山口 横田
sub
小川 日置 高嶋 松本 清光 鬼頭 古家 井ノ上 寺迫亮
前半キックオフ。
日差しは強く、気温は35度を超える。
序盤は、京大が保持する時間帯が続くも、流通科学大の素早い攻撃とセットプレーからチャンスを作られる。
11分、相手CKの流れから、センタリングをゴール前でフリーで合わせられるも、枠を外れる。続く15分、押し込まれる展開で、相手FWにPA外からミドルシュートを打たれるが、これはクロスバーに直撃。その後のシュートも枠を外れ、何とか守りきる。
反撃に出る京大は、18分、長い保持の展開から相手を押し込み、右サイドからの山口のセンタリングに、フリーの田中魁がゴール前で頭で合わせるが、キーパーにキャッチされ、得点とはならない。
その後も一進一退の攻防が続く。
流通科学大にシュートを許すシーンもあったが、GK宮田を中心にゴールを防ぐ。暑さも味方して、徐々に京大がボールを支配する時間が増えたが、ゴールには至らず前半終了。
後半キックオフ。
開始早々、京大にチャンスが訪れる。
4分、相手からボールを奪った京大は、すぐに北川に繋ぐと、DFを1人股抜きでかわし、シュートを放つ。しかし、僅かに右に逸れる。
後半は、前半に比べて相手のプレスも止まり、京大の保持する時間帯も増えた。FWの田中魁や北川を中心に、相手ゴールへ迫るが、なかなか得点とはならない。
そんな中、57分、相手CKをファーサイドからヘディングで決められ、失点。(0-1)
反撃に出たい京大は、MF寺迫琢を松本に代える。
しかし、60分、2列目から裏に抜け出した相手にGKとの一対一を決められ、失点を重ねる。(0-2)
その後、ボールを保持し、相手陣地へと押し込むが、ブロックを引く流通科学大をなかなか崩すことができない。
流れを変えたい京大は、66分、鳥取、横田、田中魁に代え、日置、寺迫亮、鬼頭を投入する。
そして、クーリングブレイク直前の70分、中盤でパスを繋ぎ、鬼頭からパスを受けた松本のシュートのこぼれ球を、北川が拾ってゴール右隅にシュートを放つ。これが決まって、京大は1点を返す。(1‐2)
その後も、相手陣地に押し込む展開が続く。それでもゴールが遠い京大は、87分に田中信に代え、古家を投入。ゴール前に長いボールを放り込むパワープレーを使いながら、ゴールに迫る。しかし、1点は遠く、そのまま試合終了。
自分達の理想の展開を多く作れた点で成長が見られたが、勝ちきることはできず、悔しい結果に終わった。この悔しさを次戦のホームゲームにぶつける。
応援ありがとうございました!