【ブログ】止まらない連敗 vs神戸学院大学
関西学生リーグ前期第10節の対戦相手は昨年度2部から降格してきた神戸学院大学。ここまで勝ち点0の京大は、何としても勝ち点を挙げたい1戦である。
starting line up
宮田 田中信 鬼頭 小原 北川 土地
日置 宮西 寺迫琢 渡辺 山口
sub
小川 鳥取 清光 松本 伏谷 横田 田中魁 古家 戸村
前半キックオフ。
序盤からボールを保持し、相手の隙を伺う京大。一方の神戸学院大は長いボールを使いながらゴール前に迫力のある攻撃を行う。
11分、右サイドからペナルティエリア内にドリブルする相手に足をかけてしまい、PKを与えてしまう。このPKを冷静に決めて神戸学院大が先制(0-1)。
18分、右サイドでボールを受けた北川がカットインから浮き球で裏のスペースに走りこんだ土地にパスを出すが、これは相手DFにヘディングでクリアされ、決定的な場面とはならず。
28分、北川が右サイドから裏に抜け出したのを見逃さなかった宮西が裏のスペースへボールを供給し、あわやGKと1対1となりかけたが、タッチが大きくなり、これも相手DFにクリアされてしまう。
45分、自陣左サイドでファールによってFKを与え、ピンチを迎える。相手がショートを選択し、ボールを受けた選手が上げたクロスに合わせられるも、これは枠を捉えず。
48分、宮西から鬼頭へ長いボールを供給し、胸で納めた鬼頭が左サイドへ展開。ボールを受けた渡辺がマイナスへクロスを供給するも、ここは味方選手が合わせられず、クリアされてしまう。京大は得点を奪うことができずこのまま前半終了。
後半キックオフ。
49分、田中信から裏に走りこんだ北川がボールを受けると、カットインしてシュートを放つが、これは枠を捉えず。
51分、右サイドで抜け出した相手のボールを奪うがクリアミスし、こぼれ球を詰められ失点(0-2)。
54分、右サイドから高めにあげられたクロスをクリアすることができず、相手FWに頭で合わせられて失点(0-3)。
何としても点が欲しい京大は56分に寺迫琢に代えて伏谷、65分に北川に代えて松本を投入する。
72分、右サイドからのCKに相手の長身DFにフリーでヘディングされるがここは宮田がキャッチし、追加点を取らせない。77分に鬼頭に代えて田中魁、宮西に代えて横田を投入し、京大は交代回数を使い切る。
92分、左サイドでボールを受けた田中魁がクロスを上げ、一旦はクリアされるもこぼれ球を拾い、シュートを放つがこれはGKにキャッチされる。
94分、ピッチ中央でFKを得た伏谷がペナルティエリア内にクロスを供給し、頭で合わせた田中魁のこぼれ球を土地が詰めるが相手GKにはじかれ、ここでも得点とはならず。最後まで相手ゴールに迫った京大だが、得点を挙げることができず、このまま試合終了(0-3)。
リーグ戦開幕から10連敗を喫した京大は最終節の姫路獨協大学戦に全力をささげる。