【ブログ】止まらない連敗
後期リーグ第4節、対する相手は上位の流通科学大学。後期開幕戦は勝利を収めたもののそこから連敗を喫している京都大学にとって是が非でも勝利を収め、連敗を断ち切り勢いに乗りたい一戦。
starting lineup
(後列左から)小川、小原、宮尾、井ノ上、田中魁、
(前列左から)日置、戸村、渡辺、小林、山口
sub
竹本、田中信、寺迫琢、濵嶋、宮本、
古家、横田、北川、武田
前半は京大がボールを保持しながら攻勢に出ようとするのに対し、流通科学大学は鋭いカウンターからチャンスを作り、五分五分な展開が続く。
13分、フリーキックの流れから日置が素早いプレスバックでボールを奪い、そのまま一人で持ち込みシュートを狙うがこれは枠を外れる。
20分、巧みなビルドアップで相手のプレスをかわすことに成功し、ボールを持ちあがった山口が意表を突いたロングシュートを放つがクロスバー直撃、先制点を奪うことはできない。
そこからは次第に流通科学大がペースをつかみだす。
31分、34分、39分と立て続けにゴールキーパーとの一対一の場面を作られるがGK小川のビッグセーブとDFの献身的な守備に助けられ、先制点は許さずになんとか無失点のまま前半終了。
後半は前半と違い流通科学大の前からの激しいプレスを前に、ビルドアップミスからピンチを招くシーンが続く。
すると54分、京大のビルドアップミスから相手にゴール前に押し込まれ、そのまま失点(0-1)。
流れを変えたい京大は60分に宮尾、戸村、井ノ上に代えて田中信、北川、寺迫琢を投入する。
しかし、61分、またもや京大の連係ミスを突かれボールを奪われるとそのまま相手にゴール前まで侵入を許し、シュートを撃たれて失点(0-2)。
一点を返し反撃ののろしを上げたい京大だったが、65分、アクシデントにより入ったばかりの寺迫琢に代えて武田を投入。
74分、中盤でボールを奪われるとペナルティーエリア内までドリブルで持ち運ばれそのままシュートを撃たれ失点(0-3)。
一点でも多く得点を返したい京大は、85分、渡辺に代えて古家を投入する。
その後、交代選手を中心に何度か相手ゴールに迫る京大だったが得点を返すことはできずに試合終了(0-3)。
三連敗となり三部リーグ残留に向けてもう後がない京都大学、次節こそは勝利し残留に向けて望みをつないでいきたい。