【ブログ】負けられない試合 vs摂南大学
後期リーグ第7節、相手は得点力のあるFWを擁する摂南大学。ここから先の試合は何としても勝たなければならない試合。
starting lineup
(後列左から)宮田 、北川、武田、 井ノ上、 小原、 田中魁、
(前列左から)日置、 戸村、中島、小林、 山口
sub
小川 、宮尾 、宮西、 土地 、寺迫琢 、寺迫亮 、渡辺 、古家、松岡
前半キックオフ
序盤、高い位置からのプレスを選択した摂南大に対して、京大はプレス回避を試みるもパスがずれ中々自分たちの時間を作れない。
18分、摂南大のハイプレスに対して京大は大ピンチを迎える。最終ラインでのバックパスのずれに相手FWが反応し、GK宮田をかわしシュートを打つ。カバーに入った小林が何とか身を呈してシュートを防ぎ、難を逃れる。
21分、ここまでシュートのない京大は今日初めてとなるシュートを打つ。小林がボールを運び、右サイドの北川へパスを選択。上がってきた小林にもう一度渡しシュートを打つも、これは枠の外。
このまま流れに乗りたい京大は24分、高い位置でボールを奪った武田は田中魁にボールを預ける。田中魁がそのまま中央にボールを運び北川へ短い縦パスを入れる。反転して打った北川のシュートはゴール右上に突き刺さった。京大先制(1-0)。
リードして前半を終えたい京大であったが、31分、中央で横パスがずれた京大は得点力のある相手FWへと縦パスを入れられてしまいシュートを打たれる。小原がシュートブロックに入る。
33分にはペナルティエリア外から強烈なシュートを打たれそのこぼれ球に相手FWが反応するも小林が辛うじてクリア。そのまま前半終了。少ないチャンスをものにしてハーフタイムを迎える。
後半キックオフ
52分、相手のコーナーキックの流れから中央で混戦になり、ペナルティエリア付近から強烈なシュートを打たれるも枠の外。
一方の京大は、59分、左サイドからのスローインからチャンスを作る。井ノ上がボールを運びペナルティエリアまで侵入、溢れたボールを戸村が拾いすぐさまクロス。これにフリーの北川がシュートを放つも相手DFが見事なシュートブロック。
66分、戸村に代わって高さのある古家を投入。
72分、相手のコーナーキックを取った宮田から田中魁へ一気にロングフィード。それを収めた田中魁が古家と左サイドを崩してクロスを上げるも相手DFに阻まれる。
73分、チャンスが続く京大はそのコーナーキックの流れから再びチャンスを得る。小林のコーナーキックに打点の高い古家が強烈なヘッド。相手は一度はクリアするも、今度は小原が溢れ球に反応して左足で強烈なシュート。相手に当たるもゴール前に詰めていた北川が押し込んで追加点(2-0)。
この得点を守りたい京大は75分、右サイドから相手にカットインを許し、シュートを打たれるも宮田が好セーブ。
78分、井ノ上に代わって守備の強い寺迫琢が入る。その後も運動量を落とさず摂南大にチャンスを与えない。
88分には、田中魁に代わって寺迫亮が入る。
すると91分、高い位置でボールを奪った京大は右サイドを3人で崩し北川から武田へラストパス。惜しくもシュートは左に逸れてしまったが、そのまま試合終了(2-0)。
序盤に自分たちのサッカーができない時間が続いたが、守備で体を張り得点を守り切った京大は大きな勝ち点3を獲得した。
3回生プレーヤー 山口健太