【ブログ】最終節 vs関西外国語大学
関西学生リーグ後期第11節、相手は降格が決定している関西外国語大学。今シーズンの集大成とも言えるリーグ最終節。スターティングメンバー、ベンチメンバー、スタッフ、監督、コーチ、保護者、応援席、関わった全ての人達が一丸となって勝利を目指す。
starting lineup
宮田 日置 山口 田中信 宮尾 小原 松本 井ノ上 北川 寺迫亮 古家
sub
小川 木本 高嶋 清光 寺迫琢 土地 鬼頭 武田 仲里
前半キックオフ
開始からやや押される展開が続く京大だが、スコアが動かないまま迎えた前半30分、左SB宮尾のロングフィードからうまく抜け出したFW古家の鮮やかなループシュートがゴールネットを揺らし京大が先制。(1-0)
このまま勢いに乗りたい京大であったが直後の前半31分、自陣の高い位置でボールを奪われそのまま失点を許す。(1-1)
なんとか巻き返したい京大であったが前半38分、相手チームの鋭いカウンターが刺さり逆転ゴールを許してしまう。(1-2)
逆転後も崩れることなく積み上げてきたポゼッションでボールを支配する展開が続く京大。前半45+1分、宮尾の正確なロングボールに抜け出したのはまたしても左WGの古家、1点目を彷彿とさせるゴールで同点に追いつくことに成功しそのまま同点で前半を終える。(2-2)
後半キックオフ
立ち上がりから相手ゴールに迫る京大、50分、MF松本の鋭いクロスにFWの古家が左足で合わせるも惜しくも枠をとらえることは出来なかった。
後半は高い位置でボールを支配する時間が多くなった京大だが、なかなかシュートまで持ち込むことができない展開が続く。
71分、この試合2ゴールの古家に代わってFWの鬼頭、10番の井ノ上に代わって寺迫琢を投入する。
73分、鮮やかなターンで前を向いたMF松本がミドルシュートを放つも相手GKの好セーブに阻まれゴールとはならず。
一進一退の攻防が続く緊迫した試合展開の中90+1分、相手のミスから高い位置でボールを奪ったFW寺迫亮が得意のカットインから右足を振りぬきゴールネットを揺らし逆転に成功する。(3-2)
残り数分何としても守りきりたい京大は90+2分、寺迫亮に代わって仲里、山口に代わって高嶋、宮尾に代わって清光を投入する。
守りきって勝利で試合を終えたい京大であったが90+4分、相手のクロスに合わされて同点ゴールを許してしまう。(3-3)
諦めず勝利を狙う京大であったがそのまま試合終了。(3-3)
リーグ10位で終えた今シーズン、シーズン初めに定めた「2部昇格」の目標は来シーズンに持ち越しとなった。