【ブログ】逆転勝利
こんにちは!
今回は、10/16に行われた関西学生リーグ第6節の様子をお届けします。
今節の相手は大阪国際大学。三部から昇格してきた相手ではありますが、コロナウイルスの影響でこの時点でまだ一試合しか消化しておらず、実力は未知数です。上位との差を広げられないためにも必ず勝ちたい試合です。

Starting member
(左上から)
吉田、吉岡、大谷、奈佐原、杉坂、久保
藤田、白上、中井、横山、辻
Sub
田中雄、田中啓、坂本翔、山本、森山開、米田、京谷、有澤、森橋
前半開始。
立ち上がりに危ないシーンを迎えます。ロングボールでサイドの裏を取られクロスをあげられますが、ここは中央の吉岡が落ち着いてクリア。
一方の京大も左サイドでの短いパスの連携からゴール前まで迫るがシュートまでは打つことができません。11分、その左サイドの久保からのクロスに辻が頭で合わせますが、これは惜しくも枠を外れます。序盤は京大がボールを保持しながら試合は進んでいきます。

そんな矢先、13分、ビルドアップ中にGKが相手のプレスにボールを引っ掛けてしまいそのままシュートを打たれ、思わぬ形で失点してしまいます。(0-1)
立て直したい京大は、24分、DF杉坂からの裏への縦パスに抜け出した辻が、GKとの1対1を迎えますが、辻の放ったシュートは相手GKの好セーブに阻まれてしまいます。しかし、そのこぼれ球を拾った久保がサイドを突破し、ファーで辻の頭に合わせ同点弾をあげます。(1-1)
このまま勢いに乗りたい京大でしたが、32分、左サイドからクロスをあげられ、そのクロスはクリアするが、セカンドボールをゴール前で繋がれ失点してしまいます。(1-2)
39分、右サイドからクロスをあげられ、GKが弾きそこなったところをつめられますが、シュートは枠を外れ難を逃れます。ゴール前までボールを運ぶもシュートがなかなか打てず、一方で不用意な失点が重なってしまったもどかしい前半となりました。

後半開始。
開始早々チャンスが訪れます。スローインから辻が頭でそらしたボールに中井が反応し、そのまま相手を振り切ってゴール前まで運び、シュートを放ちます。しかし、これは相手GKの好セーブに阻まれてしまいます。流れを引き戻せるかと思っていた矢先、54分、ゴール正面からミドルシュートを打たれ失点し、点差を2点に広げられてしまいます。(1-3)
まさかの展開に奮起した京大は、猛攻を見せ相手を敵陣に押し込む展開が続きます。
59分に奈佐原に代え、田中啓を投入。
すると63分、右サイドの細かい連携から裏に抜けた白上がクロスをあげ、そのクロスにニアで辻が反応し1点を返します。(2-3)
その後も京大がボール保持する時間が続きます。そして、67分、左サイドを駆け上がった杉坂からのクロスに大谷が合わせようとしたところ、DFのスライディングが入りPKの判定。これを辻が落ち着いて決めてついに同点に追いつきます。(3-3)

直後に大谷に代えて森橋を投入し、さらに攻勢を強めていきます。京大ペースで試合が進み、ついに待望の瞬間が訪れます。79分、カウンターから藤田が右サイドを駆け上がり、マイナスに送ったクロスを森橋が丁寧にゴールに流し込んで、この試合初めての勝ち越しに成功します。(4-3)

その後は相手に攻め込まれることもありましたが、カウンターからいくつもチャンスを作りだします。89分、ハーフウェーラインあたりで辻が相手GKのボールを奪い、そのまま無人のゴールにシュートを流し込み追加点を奪います。(5-3)
90+1分、白上に代え京谷を投入し、試合を終わらせにかかります。そしてそのまま試合終了。

失点シーンに関しては反省点が多く残る結果となりましたが、二点差を跳ね返しての逆転勝利は自信へと繋がります。前節から続くこの流れのまま勝ちを重ねていきたいところです。
次節も応援よろしくお願いします!
3回生マネージャー 勝本茉紀