【ブログ】ラストゲーム
こんにちは。
今回は、先日行われました「関西学生リーグ後期最終節vs関西外国語大学」の様子をお伝えします。
リーグ戦もついに最終節を迎えました。
昇格の可能性は消えてしまいましたが、未来へ希望を繋ぐためにも、なんとしても自動残留を果たさなければなりません。
八節を終えて、自動残留の2枠を4チームが狙う熾烈な状況。絶対に勝利して今シーズンを締めくくろうと、強い気持ちを持って試合に臨みました。
Starting Member
(左上から)
三嶋、朝田、今岡、栗田、横山、山根侑
藤田、齋藤、辻、中井、白上
Sub
吉田、吉岡、山本、久保、京谷、菊池、大谷
爽やかな秋晴れの中、キックオフ。
立ち上がり、京大は固さからかペースを掴むことができません。
しかし18分、左サイドセンターライン付近からの齋藤のフリーキックに栗田がヘディングし、ゴール(1-0)。セットプレーから先制点を奪います。このゴールをきっかけに、京大は徐々に流れに乗ります。
22分、中央付近で今岡が相手ボールを奪うと、パスを受けた白上がそのまま持ち込み、ゴール(2-0)。
さらに24分、左サイドから藤田が相手ゴールキーパーをかわしてクロスを上げると、それを白上が押し込み追加点(3-0)。
相手をあっという間に3点差に突き放しますが、京大の勢いは止まりません。
36分、左サイドの辻のクロスを今岡がゴール左に押し込みます(4-0)。45分にも、白上の横パスを受けた今岡が、相手ゴールキーパーをかわし、冷静にゴール(5-0)。
大量得点を奪い、前半を折り返します。
後半も勢いそのままに相手を圧倒したい京大でしたが、逆に相手にボールを保持され、守備に徹する場面が増えます。
流れを引き寄せたい京大は積極的にカードを切ります。55分には藤田に代えて京谷を、61分には横山に代えて菊池を、78分には今岡に代えて大谷を投入。
最後まで果敢に追加点を狙いますがスコアは動かず、このまま試合終了。
最終節で完封勝利を収め、京大の最終順位は5位。自力で自動残留を掴み取り、2019シーズンを終えました。
四回生はこの試合で引退となります。
月並みな表現にはなってしまいますが、この四年間は本当にいろいろなことがあり、嬉しかったことや感動したこと、苦しかったことや悔しかったことなど、沢山の経験をしました。
勝利のために、昇格のために、応援してくださる方々のために、そして自分たちのために、私たちはここまで走り続けてきました。
目標としていた二部A昇格を果たすことは叶わず、悔しさの残るシーズンとなりました。
しかし、私たちが四年間真剣に夢を追い求め続けられたのは、いつも支えてくれた皆様の存在があったからです。
本当にありがとうございました。
私たちが果たせなかった昇格の夢は後輩たちに引き継がれます。
今後とも、京大サッカー部への応援のほど、よろしくお願い致します。
四回生マネージャー 村上千理