【部員ブログ】本気と書いてマジと読む卍
こんにちは。工学部地球工学科2回の京谷麟太郎です。
まずは自己紹介からしたいと思います。出身は大阪です。高校野球で履正社が優勝して非 常にうれしいです。サッカーは5歳の時から始めました。一浪して21歳なので単純に計算 して15年以上はサッカーをしていることになります。小中では地元のクラブチームでサ ッカーをし、高校は大阪の2大進学校の一つと言われる天王寺高校に進学しました。天王寺 高校は文武両道を掲げ、入学した生徒のほとんど全員が部活に入っており、学校行事も盛ん ですごく充実した高校生活を送ることができました。京都大学に進学しようとしたきっか けは進学校がゆえに周りに京都大学を目指す友達が多かったことと高2の時に京大体育会サッカー部とリクルーティング試合をしていただき、その時に京都大学でも本気でサッカ ーができる環境があることを知り、本格的に目指すようになりました。なので入学したとき は迷わずに体育会サッカー部に入部を決めて今に至ります。
ここまでの自己紹介で僕は高校まではサッカーをする(部活に入る)のが当たり前の環境 で過ごしていたなと思います。だからサッカー部をやめるとか入部しないという選択肢が 全く頭に浮かぶことはありませんでした。でも大学では違います。大学生の一般的なイメー ジはサークルに入ってバイトをしている人だと思います。僕の高校の同級生もそういう子 の方が多いです。そっちの方が体育会で部活をするよりも旅行に行きやすかったり留学や インターンなどいろいろな経験ができるかもしれません。
それでも大学で部活に入る人 たちと一般的な大学生との違いは何なのでしょうか。
僕は本気でサッカーをする、もしくは 本気でぶつかったときに勝つ喜びを知っているからと考えます。京大サッカー部は週6で多くの時間をサッカーのために使っています。SNSで友人の楽しそうにしている投稿を見ると全く羨ましく見えないといえば嘘になります。しかしサッカーに情熱を持った仲間と ともに日々練習し、勝利した時、ゴールを決めた時の喜びを共有する時間は何物にも代えがたいものです。それが経験できるのは大学生までだろうし、そういう環境が選べるラストチャンスなら僕は迷わずサッカー部を選びます。
最近プロサッカー選手でパリ・サンジェル マンに所属しアルゼンチン代表のディ・マリア選手がインスタに以下のような投稿をして いてプロの選手でもこのような感情を持っているのかと共感できたので一部紹介したいと 思います。
『〜彼ら(友達や彼女、親戚)は君にとってのフットボールの意味を知っているだろうか。 彼らは試合前日に眠りを妨げる緊張やストレスを知っているだろうか。彼らは君が怪我や 風邪の状態でプレーした試合を知っているだろうか。彼らは君がゴールを決めて、仲間たち が飛びついてくるときの感覚を知っているだろうか。〜』
本気でサッカーに打ち込むからには目標を定め、達成しなければ費やした時間が無駄と言 われても仕方ありません。京大サッカー部が掲げる二部 A 昇格が達成できるように、そし てリーグ戦でピッチに立ってプレーで活躍できるように日々努力していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2回生プレーヤー 京谷麟太郎