【KIUBLOG】原点
はじめまして。1回生の伊﨑陽斗です。今回、初めての個人ブログということで、拙いながらも自分の思いを言葉にしてみようと思います。
僕のサッカーの原点は、幼稚園のときに決めた初ゴールです。幼い頃の記憶が薄れていく中で、それだけは今でも鮮明に覚えています。ボールがネットに吸い込まれた瞬間、ただただ嬉しくて、みんなに褒められて、さらに嬉しくなって……気づけば自然とサッカーを始めていました。
もちろん、常にボールを蹴り続けていたわけではありません。テレビゲームや他の遊びに夢中になる時期もありましたが、それでもサッカーの魅力は自分の中でどんどん大きくなっていきました。プレーするたびに、楽しい、もっと上手くなりたい、そんな思いが強くなっていったんです。
そして僕は浪人を経験し、丸1年間サッカーから離れることになります。それでも、サッカーへの想いが消えることはありませんでした。
京都大学に合格し、再びボールを蹴る日が来たとき、心の底から喜びがこみ上げてきました。ただボールに触れられるだけで楽しかったし、またサッカーができるという事実が何よりも嬉しかった。
でも、うまくいくことばかりではありません。体が思うように動かない、ボールが足につかない、チームの戦術にうまくフィットしない。浪人期のブランクもあり、モチベーションの波も激しくなっていました。
それでも、僕はサッカーを続けたいと思っています。僕には原点があるから。あの初ゴールで感じた純粋な喜びが、今も心の底でずっと燃え続けています。あのときの気持ちを、もう一度、これからのサッカー人生の中で確かめていきたいです。
1回生プレイヤー 伊﨑陽斗