【KIU BLOG】つながりを大事にする
はじめまして。1回生プレーヤーの大熊悠良です。
入部して2ヶ月経った今思うことを率直に書いてみます。ぜひご一読ください。
サッカー部での生活にはだんだん慣れてきましたが、自分に体力がないせいで、常に疲労が溜まっているというのが正直なところです。
夜はしっかり寝ているはずなのに授業のたびに居眠りするし、お腹も異常に空くし、ボーッとしている時間も長いです。部活中も、真面目に聞いてるつもりの練習メニューが理解できなくてパニックになることがあります。
友達からは「ボーッとすんな」とか「ちゃんと話聞け」とよく言われます。サッカーにおいても、最近は自分の良さを全く出せず、悔しい思いをすることが多いです。ミスをして、何くそと思って、わかってそうな先輩や友達に聞いて、試して、それでもまたミスをして、なかなか納得のいくプレーができない。
やる気はあっても、走れない、上手さもない自分が許せなくて、チームに自分より上手い人ばかりいる今の状況をどうしても変えたくて、そういうことばかりに頭を使い続けて、最近は自分のサッカーのことしか考えられずにいるような気もします。
練習終わりに同期のみんなでご飯を食べに行く時も、せっかくみんなで来ているのに、気づけばサッカーのことを考えてしまいます。ただでさえ大人数の中では何を話せばいいのかわからず、周りの友達の冗談を聞いてケラケラ笑ってるだけなのに、うまくいってないサッカーのことを思い出してしまったら、もう完全に無口になってしまいます。
苦しい時期が続いていますが、一歩引いてみれば、いまの自分はいろんな人とのつながりのおかげで、サッカーに打ち込めていることを再確認することができます。
毎日のトレーニングや練習メニューを考えてくださる人がいること、怪我の手当をしてくださる人がいること、自分のプレーの悪いところを指摘してくれ、「頑張れよ」と応援してくださる先輩がいること、そしてなにより、個性的で面白く、それでいてサッカーに対して確かな情熱を持った最高の同期に出会えたこと。
その全てが決して当たり前のことではなく、この素晴らしい環境に身を置けていることをありがたく思っています。
自分が恵まれていることを自覚しつつ、サッカー部に関わる人たちとのつながりを大切にし、うまくいかない時期は楽しみながら、ワクワクしながら乗り越えていきたいです。
これからの自分自身の成長のために、そして京大サッカー部がより良いチームになるために微力ながらも精一杯努力していこうと思っています。4年間よろしくお願いします。
1回生プレイヤー 大熊由良