【部署ブログ】 リクルーティング 班
今回紹介するのは、事業部の リクルーティング 班です!
酒井雄飛(4回生)、野村岳大(3回生)、瀧田怜(2回生)へのインタビューをお届けします。
リクルーティング班はどんな仕事をしてる?
酒井:選手やスタッフという”人材”を入れることで直接的な強化をしている。具体的には、新入生に対するいわゆる”新歓”と、高校生に対するリクルーティング活動の二つです。
リクルーティング班に入った理由は?
瀧田:自分が他の人にサッカー部に入るきっかけを与える、って魅力的な仕事だなと思う。
他の人の大学生活を形作るものに携われるというのは自分の力も磨けるし、他の人にサッカー部を知ってもらうきっかけも作れるから、部署の中でも面白そうだなと思って入りました。
野村:僕は入る部署を決めてなくて、どうしようかなと迷ってる時に先輩から打診された。リクルーティング班は大きな新歓イベントの統括をしたりすると聞いて、皆を巻き込んで大きなことをやっていくのが面白そうだと思って入りました。
酒井:最初は、学内でのサッカー部の知名度をあげたくて入った。当時の先輩たちが、サッカー部は頑張ってるのに学内であまり知られてない、というのを残念がっていて。それに対してうまく発信することで、解決できたらいいなあと思っていた。実際にサッカー部のことを言葉にして新入生に話していくうちに、もっとサッカー部を”魅力ある組織”にしていかなければということにも気づき、そういうモチベーションも生まれた。
大変だったエピソード
酒井:去年(酒井が3回生の時)はコロナで新歓自体が危ぶまれて、今までと同じ手段が全く通用しなくなった。同じ悩みを共有する他団体と一緒にイベントをやったりSNS企画を打ったり、初めてながら奮闘したな。その結果、サッカーをやりたい新入生にはしっかり届いて、瀧田含めある程度の人数が入ってきてくれたから頑張ってよかったなあと思っている。
野村:今年は制限付きの練習参加が認められた中で、新入生とのコミュニケーションの取り方が逆に難しかった。去年はオンラインでしか繋がれないということで、交流会など積極的にやっていたが、今年は練習があったのでそこが疎かになっていたかなと思う。限られた条件(以前のように部室にたまったり、一緒に食事をするなどはできなかった)の中で、新入生といかにコミュニケーションをとるかが、個人に依存してしまって。
瀧田:僕は「楽な時間割」の表を作る企画の担当になったけど、エクセルの使い方が全然わからなくて6時間くらいかかったのがめちゃくちゃしんどかったです。(笑)
リクルーティング班のやりがいは何?
野村:僕は大学生に対しての新歓で、自分が担当してた子が入ってくれる瞬間が一番のやりがいです。
瀧田:リクルーティングは結果が数字に現れる。今年はプレーヤーが15人入ってくれて、リクルーティングの今までの活動が結果につながったのかなと思って嬉しくなりました。
酒井:”もっとこういうチームにしたい”というのに合わせて人材を集めるという自分の働きで、組織が形成されていく感覚がやりがいかなあ。なんて言ったらいいか難しいけど。
高校生に対しては、大学生の自分がこれまでの経験を共有すること自体が彼らにとって有意義なものになるので、とてもやりがいがある。受験の壁もあって入ってこれない人もいるけど、種を蒔き続けた結果、「あ、あの時の…!」ってなるのはすごく嬉しい。結局は、入ってきてくれたときの喜びが根底にあるかな。
今後リクルーティング班でやりたいことはある?
野村:僕は最後に対面新歓をちゃんとした形でやりたいなと思う。あと、もっと幅広いスタッフの形を提示したい。東大とかはテクニカルスタッフがいて、そういう人たちが部にいるのは財産だと思うから、京大でもそれが当たり前になるようにしたい。一年でできるかどうかはわからないけど…
酒井:大学サッカー部ってやっぱりそうあるべきだと俺も思うな。
瀧田:新入生との話し合いの機会を増やしたい。もっと入部前に話してお互いの理解を深めた上で入部に結びつけたい。入部後もコミュニケーションとりやすい状況に直結するような新歓にしたいなと思います。
酒井:それあるなあ。いかにスムーズに迎えられるかみたいなところ。
俺はリクルーティング班として高校生と関わる中で、高校生は大学生側からアクション起こさないと、大学入ってからのことが見えないとつくづく感じた。自分の学科の先生たちが高校と繋がりを持っているので、そこについて行って「大学ってこんなところだよ」って話す機会を(サッカー部を引退して大学院生になっても)持ち続けたいと思っている。生身の大学生から話を聞く機会って、オープンキャンパスくらいしかなくて、自分が高校生ならそういう機会が欲しいと思うから。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(後列左から)森山開維、酒井雄飛、勝本茉紀
(前列左から)瀧田怜、松島昂太郎、佐野康大、野村岳大、橋本晋太郎
取材・文 4回生マネージャー 渡邉真由子