【部員ブログ】[1分解説]抱負(ほうふ)の意味は?目標との違い、正しい立て方まで詳しく解説!
テーマは今年の抱負か。目標とか考えるの難しいよなあ。
どうせならバズる記事書きたいし、ここは大きく出てJリーガーになることです!!!とか?
そういえば中学生の頃は絶対サッカー選手になるって意気込んでたなあ。今はなれるなんて思わないけど。
締め切りも迫ってきてるし茶番はおいといて、まあ実現可能性とかも考えると、三部優勝。
チームの目標を達成するために、〜〜では誰にも負けないことです。とかが妥当かな。
〜〜のところどうしよ。
てか、そもそも抱負の定義ってなんなんやろ。
「抱負 定義」で検索っと。
目標:一方、新年の目標を聞かれた場合は「○○になりたい、したい」だけでも問題ありません。
目標というのは、あくまでもゴール・目指すべき地点です。
そこに到達するまでのプロセスは問われず、ゴールをどこに置くかという点が重視されます。
抱負:抱負とは、心中に持つ決意・計画などを指します。
ですから、「○○になりたい、したい」だけで終わるのは、正しい抱負とはいえません。
抱負を述べる際は「○○になれるよう、△△する」と、具体的に述べることが大切です。目標を達成するためにどんな努力をするのか、どんな行動をとるのかというプロセスこそが、
抱負では重視されるのです。
うわ。抱負やったらプロセスまで踏み込んで書かなあかんのか。
定義なんてわざわざ調べんかったらよかった。
目標やったら、いちいち実現可能性とか考えずにぶっ飛んだこと書いてもよかったってことか。くそおお。
そう思った。
背筋がぞわっとした。
いつから?
俺っていつから、目標を「到達可能であろう範囲から選んで設定」し始めたんだろうか。
高校進学の際、迷いに迷った挙句、強豪校に進学してプロサッカー選手を目指す未来ではなく、
進学校へ行き、より質の高い教育を受けて将来の道の幅を広げる未来を選んだ時だろうか。
大学進学の際、センター試験の結果を見て志望校を京都大学に設定した時だろうか。
はたまた、小学生の時、強さ関係なく家から一番通いやすいサッカークラブチームへの入団を決めた時だろうか。
その当時、「到達可能であろう」と思ってその道を選んだかどうかは、今振り返っても正直覚えていない。
ただ一つだけ確かなのは、未来予知ができるわけではない不確かな一人間の、
「実現可能性」というモノサシのみによって目標を設定することで、未来の伸び代を狭めてしまうのは勿体無い。
そして、今自分はその歪なモノサシで測った距離によって目標を定めようとしていたということだ。
「到達可能か」なんかわかるわけがない。
多くの場合、その不完全性と、「失敗したくない」という気持ちから、自ずと目標は低く設定されてしまう。
それが成長を妨げる大きな要因だろう。
では、理想的な目標・抱負設定のプロセスとはどのようなものだろうか。それは次のようなものだと考える。
①自分の理想の、一見無理そうにも思える姿・光景・状況を目標として設定する。
②その目標を「実現可能にする手段・プロセスを考え抜き」、抱負に落とし込む。
まず目標には実現可能性は無視して、「理想の最高到達点」を記す。
そして「実現可能にする手段・プロセスを考え抜く」ということ。
そして、それを「実行する」ということ。
京都選手権・関西選手権も終わり、リーグ戦も前期を終えようとしている。
今シーズンの理想の最高到達点はなんだろう。
チームとしては三部優勝。個人としては三部MVPといったところか。(あるのか知らんけど。)
この到達点に向けて、実現可能にする手段・プロセスを考え抜き、実行していきたい。
まずは、自分にプレッシャーを与えるためにSEO対策して、この記事が多くの人の目に触れるようにしようと思います。
3回生プレイヤー 谷悠真