【部員ブログ】全力で

こんにちは。二回生マネージャーの田本柚香です。

走れば足音が恐怖と言われ、球技では顔面キャッチが得意なくらい運動音痴な私ですが、高校生の時もサッカー部のマネージャーをしていました。

 

幼稚園の頃からピアノを、小学四年生からはクラリネットを吹くようになり、中学生になると音楽が好きだった私はもちろん吹奏楽部に入りました。

今となっては全力で頑張ったと言える良い思い出なのですが、当時はきつく何度も心が折れそうになりました。

特に休みの日はどの部活よりも早く学校に行き下校時刻ぎりぎりまで練習する日々でした。

時間はたっぷりあるのに思うように練習は進まず悔しい思いを何度もしました。

そうしていくうちに耳がおかしくなったり、思いっきり息を吸うと腹痛に襲われたりして病院に通う羽目になり大好きな音楽がいつの間にか楽しくなくなっていました。

それに気づいた時、中学でクラリネットをやめようと決意し、最後まで思いっきりやり切ることにしました。

だからこそどうすればもっといい演奏ができるか真剣に考えたし、気に食わないことはちゃんと言うようにしていました。

感情が顔に出やすく、「また怒っとう」と言われることがよくあったくらいに。

しかし、そんな私は中学までで、高校に入るといつの間にかはっきりと物を言うことができなくなっていました。

周りの人のスペックの高さに圧倒され、何をするにしても不安が勝ち、自分の行動や考え方は本当に正しいのかわからなくなり、自分のしていることに自信を持つことができなくなっていました。

さらに私は高校でバカという立ち位置を獲得しました。

いじられることはもちろん、褒めてもらえることといえば笑顔くらいでした。

理想の自分とは程遠く自分の無力さを認めると無力な自分が当たり前になっていました。

そんな時幼馴染に年々頼りがいがなくなっていくのはなぜ?と言われました。

私は無力だから仕方ないと思っていました。

無力なら人一倍努力して周りに食らいついていくべきであるのに。

そこで私はプレイヤーに信用してもらえるようなマネージャーになろうと決めました。

未だに自分がやってきたことに自信は持てないけれど、とにかく部活は楽しかったです。

サッカーが大好きになりました。引退も秋まで粘りました。

 

大学生になってもサッカーが好きで、関わることをやめたくなかった私はサッカー部に入ることにしました。

高校とは違って芝生で、スポンサーさんのついているユニホーム、イヤーブックを作ったりグッズを作ったり、活動すべてがキラキラして見えました。

どの先輩もすごくてこんなところに自分はいていいのかなと思いました。

また自信を失いました。

食らいつこうとしてもかなわない。

自分がいることのメリットってあるのかなと考えると不安が募るばかりで苦しくなります。

だけどやっぱり私はサッカーが好きです。

尊敬する人がたくさんいるこのサッカー部に関われることほど幸せなことはありません。

この思いを忘れることなく全力で食らいついて少しでもチームに貢献できるような人になりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

二回生マネージャー 田本柚香

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