西京極で番狂わせ再び?!
昨日行われた京都選手権三位決定戦vs京都産業大学の試合結果をお伝えします!
立命館大学に惜しくも敗退し、決勝の舞台を逃した京大。
今年も三位の座を勝ち取るために一部の京都産業大学に挑みます!
Starting Member
(左から)吉田慎 安藤 栗田 笹野 村上 楠野
武藤 齋藤 吉田翔 中西 中井
Reserve Member
三嶋 井上立 井塚 横山 辻 藤田 加山
一年ぶりの西京極の舞台。
試合開始直後の3分、左サイドからクロスボールを頭で合わせられて、まさかの先制点を許してしまいます。(0-1)続けて12分、右サイドから中央へのスルーパスをゴールに流し込まれ、2失点目。(0-2)早くも2点ビハインドの厳しい状況に陥ってしまいます。
しかし直後の18分、GKのこぼれ球を笹野が逃さずゴール!!(1-2)24分、FKのこぼれ球を拾った村上がシュートを放ち、そのボールに安藤が反応して見事追加点を決め、試合を振り出しに戻します。(2-2)
その後相手もさらに猛攻を仕掛けてきます。ディフェンス陣の粘り強い守備でゴールを守りますが40分、左FKからヘディングで合わせられまたもリードを許してしまい、そのまま前半は終了。
後半開始直後からチャンスを作り、47分左FKをヘディングで合わせようとしますが、惜しくもゴール上に外れます。その後も果敢に相手ゴールを攻めますが、なかなか得点には繋がりません。誰もが負けを覚悟した後半アディショナルタイムの90+4分、ゴール前の混戦から抜け出した村上がPA内でファールを受け、PKを獲得。それを冷静に吉田翔が決め、延長戦に持ち込みます!
延長戦は両者譲らず、一進一退の攻防の末PK戦に突入。
京大ベンチ、京産大ベンチ、そして観客全員が固唾を飲んで試合の行方を見守ります。
1本目は両者とも冷静に決め、2本目の村上のシュートはGKに止められます。ピンチとなりますが、3.4本目はGK吉田慎が2本連続でナイスセーブ!!!
ラスト5本目は、中西がきっちり決めきり、見事三位の座を一部の強豪相手に勝ち取りました!
たとえ先制され、リードされても誰1人として最後の1分1秒まで諦めず、全員が団結して最後まで粘った結果の勝利となりました。また今年掲げているスローガンである「謙虚に大胆に」を体現することができた試合であったと思います。
また大会優秀選手として、京大からはFW吉田翔太が選ばれました!
この勝利は、二部A昇格への第一歩になりました。去年果たせなかった悲願の昇格を今年こそ達成できるようリーグ開幕までの残り2週間を全力ですごしたいと思います。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。今後もご声援のほど、よろしくお願いします!
新4回生マネージャー 大山絵美理