【ブログ】負けられない戦い
こんにちは。今回は7/25に行われた関西学生リーグ第11節の様子をお伝えします。
今節の対戦相手は京都教育大学。昨シーズンは逆転負けをした因縁の相手です。
優勝のためにも必ず勝たなければならない試合ですが、結果はいかに!?

starting member
(左上から)田中雄、吉岡、石川、有澤、田中啓、久保、京谷
橋本、大﨑、谷、久保、森山開
sub
高橋、山本、森山翔、斉藤、北村、米田、阿久津、津田、森橋
茹だるような暑さと強烈な日差しのもと、キックオフ。
前半はボールを持つ時間帯が長く続くものの、なかなかゴールには繋がりません。
そんな中、26分に右サイドで田中啓の縦パスから大﨑がクロスを上げ、中央で京谷が頭で合わせます。しかし、これはキーパー正面。
その後もディフェンスラインを上げながら押し込んだ展開が続きます。

しかし、41分、押し込みながらもセカンドボールを拾われ、逆に押し込まれてしまいます。そして、相手の攻撃を断ち切ることができず、そのまま失点。(0−1)
攻めながらも失点するという悪い流れのまま前半は1点ビハインドで終了します。
ハーフタイムではアグレッシブに戦うことを確認し、後半開始。
なんとしても追いつきたい京大ですが、前半同様にボールを持ちながらも、引いて守る相手をなかなか崩しきるに至りません。
61分に橋本に代えて斎藤を投入。サイド攻撃のさらなる活性化を図ります。

64分には右サイド田中啓のアーリークロスを久保が折り返し、京谷が左足を振ります!
しかし、クロスバーを掠めて外れてしまいます。
続く67分にもペナルティエリアに侵入しますが、どうしても点が入りません。
右サイドを起点にサイド攻撃を仕掛ける京大でしたが、なかなかネットを揺らすことができません。
67分に有澤に代えて米田を投入。フォーメーションを変え、前に人数をかけます。
なんとしても落とせない試合。京大は前に人数をかけて攻め続けます。

ところが73分、攻勢に出た隙を突かれてしまいます。
京大のクリアボールを拾った相手の速い攻めに右サイドを突破されると、ペナルティエリア横から中にパスを出されます。
そして、相手フォワードが足にあてたボールはGK田中のタイミングを外し、ゴール左上に収まってしまいました。(0−2)
後がない京大はよりアグレッシブに、点を取るために走ります。
すると78分、石川が左から放り込んだボールに谷が頭で合わせ、エリア内での相手のハンドを誘い、PKを獲得します。
キッカーは京谷。読まれながらも左隅にズバッと蹴ってこれを決めます!(1-2)
ボールに駆け寄りすぐさま次の点を狙います!

さらに攻勢をかける京大。
粘り強く守って大きく蹴り出す京教大。
80分には久保の突破から、85分には斎藤と京谷のコンビネーションでチャンスを作るが決めきれません。
そんな中迎えた88分、中央のビルドアップから左に展開し、久保のクロスに谷が頭で合わせゴール左に叩き込みます。(2-2)

アディショナルタイムには米田、久保と、ゴール前へ抜け出しますが、相手GKの鋭い飛び出しに阻まれ、シュートを打つことはできません。
ここで試合終了の笛が吹かれ、逆転することはできませんでした。
相手の3倍近くのシュートを放つ展開の中でチャンスをものにできず、勝ち点2を落としてしまいました。
勝たなければいけない試合であっただけに、悔いが残ります。
次節に向けて、更に気を引き締めて練習に励みます。
応援よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
4回生マネージャー 勝本茉紀