【ブログ】望みをつなげる価値ある1勝
by haruka · 2022年10月20日
前節、得点を量産し勝利した京大。3連勝と勢いに乗る京大は、前期リーグで惜敗した大谷大との雪辱を果たすべく、敵地に乗り込む。

Starting Lineups
(左上から)高橋、久保、北村、斎藤、松本、田中啓、日置、橋本、笹川、山本、井ノ上
Sub
宮田、木本、城越、小林、寺迫、野村、松岡、北川、山下
前半キックオフ。立ち上がりから相手ゴールへ迫る展開が続く。
7分、右サイドでボールを奪い、ボールを受けた橋本は、早い段階でアーリークロス。これに久保がヘディングで合わせるもボールはキーパーの正面へ。その後もFW陣がシュートを浴びせ続けるが、相手GKやDFに阻まれ、なかなか得点とはならない。
迎える26分、京大に待望の得点が生まれる。井ノ上からの裏へのパスに抜け出した斎藤がボールをキープ。混戦の中、こぼれたボールに反応した橋本のシュートは一度はGKに当たるも最後は押し込んでゴールとなる。(1-0)
その後は、京大がボールを持つ展開となり、前半だけで10本のシュートを打つが、追加点とはならず、前半終了。

後半キックオフ。ボールを回し続ける展開となるが、引いてきた相手に対し、なかなか追加点が奪えず、手を焼く京大。
試合を優位に進めていた京大だったが、54分、ピッチ中央でパスをカットされると、相手FWに裏を取られ、GKとの1対1を決められる。(1-1)
反撃すべく、ボールを保持しつつ相手ゴールに迫る京大。しかし、60分、獲得したFKからカウンターを決めきられ、勝ち越される。(1-2)

その後も京大が攻め続ける展開が続くが、得点とはならない。
負けられない京大は、60分に橋本に代えて野村、77分に斎藤、笹川に代えて山下、小林を投入し、逆転を狙う。
それでも1点が遠く、なかなかゴールを奪えない京大。
しかし、87分、左サイドの久保からのセンタリングを上手く頭で合わせた井ノ上のシュートがネットを揺らし、同点に追いつく。(2-2)
その後も諦めず得点を狙い続ける京大は、続く90+3分、左サイドで山本からパスを受けた久保からのグラウンダーのクロスをニアで上手く滑り込んで合わせた山下がシュートを決めきり、劇的ゴール。(3-2)
同時に試合終了のホイッスル。

最後まで諦めなかった京大は、苦しみながらも最後の最後で逆転勝利し、4連勝とした。