【ブログ】リーグ戦4連勝 vs大阪公立大学
前節終了時点で3連勝と勢いに乗る京大。
今節の相手は大阪公立大学。上位との勝ち点差は着実に縮まっていますが、順位を上げるにはいま一歩及んでいません。京大が後期の優勝争いに参加できるか、その分水嶺となる一戦となります。
starting lineup
(左上から)松島、北村、斎藤、山下、城越、森山、日置、小林周、谷、松本、相川
sub
中島、木本、宮尾、阿久津、小原、寺迫亮、土地、鬼頭、松岡
前半キックオフ。
序盤はシンプルにDFラインの背後へロングボールを蹴り込む公立大に押し込まれる展開が続きます。
8分、京大は自陣深くでボールを奪うと、松本が相手DFラインの背後へ抜け出した山下へパスを出します。山下はそのままPA内に侵入しますが、相手DFのプレスバックが間に合いシュートには至りません。
14分、公立大は右サイドの裏深くにロングパス、これを相手FWが収め前を向くと後方から上がってきたMFにパス、決定的なシュートを許しますが松島のスーパーセーブによりこれを凌ぎます。
22分、敵陣左奥で京大ボールのスローインから、一度はボールを失いますが、相川が即時奪回し、そのままシュートしますが、これはキーパー正面。
28分、ついに試合が動きます。
右サイドからの相川のロングスローを山下がニアで逸らすと、相手のクリアミスが再び山下へ。そのボールを山下が頭で折り返し、ゴール前の松本がDFの背後から足を伸ばして技ありのボレーシュートを決めます。 (1-0)
そして京大の攻勢は続きます。
32分には、北村が中盤の底で相手を一人かわして相川に縦パスを繋ぐと、相川は右サイドの斎藤にスルーパス、斎藤からのクロスに山下が頭で合わせますがこれは惜しくも枠の外。
その後も京大ペースで試合を進め、ここで前半終了。
後半キックオフ。
チャンスはすぐに訪れます。
左サイドライン際のルーズボールを谷が残し、それを相川が松本に落とすとそのまま右の斎藤へ大きくサイドチェンジ。斎藤が素早いドリブルでPA内へ切り込みクロスをあげ、山下がフリーでシュートを流し込み追加点となります。(2-0)
57分、京大は山下に代えて鬼頭を投入します。
70分、公立大のFWがこの試合2枚目の警告で退場となり、京大が数的にも優位となります。
75分、相手CK後のカウンターで前線に飛び出した斎藤へ松島からピンポイントのパスが通ると、斎藤がそのままPA内までドリブルで切り込み相手のファウルを誘いPKを獲得します。
しかし、キッカーを務めた相川のシュートは惜しくも枠の左に外れます。
78分、京大は相川に代えて土地、小林周に代えて寺迫亮を投入しさらに追加点を狙います。
79分、中盤でパスカットした谷がそのまま持ち運び寺迫亮へスルーパス、寺迫亮が放ったシュートは僅かに枠を外れます。
86分、中盤で不用意なボールロストから公立大にシュートを許しましたが、松島がしっかりとキャッチします。
90分には城越に代えて木本、松本に代えて阿久津を投入し試合を締めにかかります。最後は相手に何本かセットプレーを与えるも集中した守備で耐えきり、ここで試合終了。
京大はこの試合を勝利したことで2位でリーグ戦を折り返すこととなりました。
しかし依然として上位争いは混戦です。優勝、昇格を掴むために後期はさらなる激戦が予想されます。
3回生プレーヤー 寺迫亮太
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