【KIU BLOG】人生初インターン
ひとまずサッカーのことは置いておいて、9月前半の2週間ほど、私はインターンシップに行っておりました。国土交通省の中部地方整備局に属する、清水港湾事務所と名古屋港湾事務所にそれぞれ5日間ずつです。
高専出身の新卒で私と同い年の方から、私の父親よりも歳上の方まで、年齢の異なる色々な方々が同じ組織にいたので、そこで働くという体験はとても新鮮でした。
職場のみなさんはとても優しく、普段は入れない港湾の施設の見学に連れて行ってもらったり、ご飯に連れて行ってもらったりと、とても充実したインターンシップでした。
インターンシップで学んだことは、ありふれた話かもしれませんが、コミュニケーションの重要性です。
上に書いたように、老若男女さまざまな方が同じ組織にいる中で、円滑にコミュニケーションを取らなければ、仕事になりません。また、他の企業との調整もコミュニケーションが必要です。私が与えられたデスクで数十分作業している間でも、何度も電話がかかってきて、それぞれ担当の人が図面やスケジュール表を見ながら、話されていました。
私がインターンシップに行ったのは今回が初めてで、1種類の職場を見ただけではあります。
しかし、知識として知っていた以上に、職場の内外を問わず、こまめにコミュニケーションを取る必要があるということを学びました。
言うまでもなく、サッカーにおいてもコミュニケーションは非常に重要です。
ちょっとしたポジション修正のための声は常に必要であり、一つのプレーが終わる度に次にどうして欲しいか、どうしたいのか、チーム内で共有することは、チームが勝利するためには欠かせません。
しかし、試合中その細かいコミュニケーションを抜けなく、やり通すというのが、私は人よりも少し苦手だと思います。
今までもこのことは自分の課題であると考えており、少しずつ改善してきましたが、現状でも試合中一つのプレーの直後に、指示を出しておけば良かったと思うことが何回かあります。
Aチームで試合に出場するならば、コミュニケーションによるミスは数回でも許されません。
私がサッカーを本気でできる期間もあと1年と少しとなっている今、Aチームで活躍の場を得るには、少しの時間も無駄にできません。
自分のプレーを見返したり、自分より上手い選手を参考にしたりという機会を、これを機に、今まで以上に真剣に、真面目にやって行こうと思います。
3回生プレーヤー 松岡紘也