【部員ブログ】原点
二回生プレーヤーの藤井悠誠です。
自分の「歴史」を振り返ってみると、自分がサッカーを始めることになった原点を思い出すことができた。
両親がサッカーを好きなこともあってサッカーを始める前からスタジアムにサンフレッチェ広島の試合を観に行くことも多かった。
四年間で三度優勝したときも応援していたし、二回目の優勝の際はスタジアムに行って優勝決定の瞬間を直接観ることができた。サポーターの悲願でもあったサッカー専用スタジアム建設が決まり、新スタジアムでもまた応援したいと思う。
今は海外サッカーにもより注目していて、特にマンチェスターユナイテッドの試合はほぼ毎試合リアルタイムで観ている。
チームの歴史やアカデミー選手の情報まで調べるようになってきてかなりはまってしまった。
試合の中で途切れる時間があまり無いことや1点の重みによる緊張感を味わえることがサッカー観戦の醍醐味だと思う。
浪人していた時期も朝早くに起きたりしてリーグの試合やワールドカップの試合も多く観て、自分ももう一度プレーしたいというモチベーションにもつながった。
大学のサッカー部に入ってから戦術などについてこれまで意識してこなかったことまで考えるようになったことで、ひとつひとつのプレーに対してどうしてそのプレーを選択したのかも考えるようになり、よりサッカーの奥深さを知るようになった。
そして、何よりゴールが決まった時のスタジアムが一体となって盛り上がる雰囲気を見て、自分も経験したいと思った。
この1年を振り返ると、いろいろと考えることが増えてプレーを楽しむことを忘れていたかもしれない。
今、新型コロナウイルスの影響で数ヶ月の間チームとしての練習が全くできていない。
今後の活動への影響も予想できないが、活動が再開すればよりいっそうサッカーというスポーツを楽しんでいきたい。
2回生プレーヤー 藤井悠誠