【KIUブログ】愛してやまないもの
暑い暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、3回生MGの板橋真悠子です。拙い文章ですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
“愛してやまないもの”
そう聞かれたら、私は即答で京大サッカー部のみんなだと答える。
こんなこと言ったら、いいこだね、きれいごとだって言われるかもしれないけれど、本当に心からの本心だ。
どこが好きで、どんなとこがかわいくて、どこがちょっと腹立つだけど結局まるっと愛しちゃうんだとか、語りだしたらきりがない。いくらでも語れる自信がある。
私は、そもそもサッカーをしていたわけでもないし、熱狂的なJリーグファンなわけでもなく、一般国民と同じように4年に1回のワールドカップを見る程度の人間だった。
そんな私が、今こうやって京大サッカー部で活動を続けている理由、それは紛れもなく京大サッカー部のみんなのおかげだと思う。
たまに、人から「こんな暑い中よく人のお世話のために、部活行けるね」って言われることがある。
しかし、私は人のお世話をするために週6日も部活に行っているわけでは決してない。
そりゃ、私にできることは限られていると思う。
でも、だからといって一緒に三部優勝を目指して何が悪い。一緒に二部昇格を夢見て何が悪い。そう思う。
そのために、暑い日もしんどい日もどんな日だって部活に行って、みんなと部活して、いろんな話をして、自分に何ができるか考えて。
試合になったら、みんなと同じだけ緊張するし、点が決まったら同じだけ嬉しい。
そうやって、同じように、一喜一憂、試行錯誤しているのだ。
練習中、ビデオをとりながら、全体を見渡してみる。
ゲームに出ているメンバーが声を掛け合いながら、ゲームをしている。
周りにいる人が、声をかけたり、ボールを蹴ったり話したりしている。
トレーナーの人がRチームの人のマッサージをしたり一緒に筋トレをしたりしている。スタッフ同士で話したりしている。
そんな姿を見ながら、私がいなくても、この京大サッカー部は成り立っていることを実感する。
そう、私がいなくても、京大サッカー部は成り立っていくし、誰も困らない。
だけど、それでも私が京大サッカー部にいたいと思うのは、京大サッカー部が好きだから。
京大サッカー部のみんなが好きだから。
同期はじめ、先輩、後輩、スタッフ全員のことが大好きだから。
それだけで十分私の頑張る理由で、このチームに全てをささげる理由になると信じています。
愛してやまないみんなと最高の景色をみるために、さあ今日もグラウンドへ行こう。
3回生マネージャー 板橋真悠子