【部員ブログ】声を枯らす
どうもこんにちは。
工学部物理工学科3回生の藤田健吾です。
出身は山口県で、サッカーは幼稚園の頃からはじめました。父が高校のサッカー部の監督をやっていたので、恐らくその影響ではじめました。幼稚園から中学校までは同じ地元のクラブチームで、高校は部活、そして1浪をはさんで、大学でも部活に入ってサッカーをして三年目になります。
こうしてみると、人生のほとんどをサッカーと共に歩んでいますね。しかし、そんな生活もそろそろ終わりが近づいてきています。本気で上を目指してサッカーをするのは恐らく大学まで、あと1シーズンと少ししかありません。なんとしてもこの、今戦っている後期リーグで良い結果を出し、更に上を目指していきたいと思っています。
では、良い結果を出すために必要なものは何なのか、色々なものがあると思いますが、その内の1つとして、味方を鼓舞し、チームを盛り上げる力というのがあげられると自分は思います。ピッチに立っている者全員が鼓舞し合うことができれば、間違いなく勝てると自分は信じています。ある流れ信者の人が流れを引き寄せることの大切さを語っていましたが、これは全くの精神論ですが、鼓舞し合うチームはどんな厳しい試合でも必ず流れを引き寄せることができると思います。
実際によく中学のクラブチームの時に体感しました。中学のチームはみんな熱い人ばっかりで、ピッチ上の全員がものすごく声を掛け合い互いを鼓舞し合っていました。そういうチームはなぜか厳しい試合でも勝ててしまうことが多いのです。格上相手に前半1-3から後半3-0で逆転した試合とか、開始5分でキーパーがペナ外で手でシュート止めて退場になってめちゃめちゃ圧されたけど勝った試合とかはまさに鼓舞の力を感じました。
鼓舞する方法はいくつかありますが、鼓舞するのに1番手っ取り早い方法が声を出すことです。
しかし、声を出すというのは簡単そうにみえて案外難しいものです。自分がしんどい時、自分のプレー、チーム全体でプレーがうまくいっていないとき、仲間のために声を出す余裕はどんどんなくなっていきます。 いかに苦しいときこそ声を出すかが流れを引き寄せられるかどうかのカギになってくると思います。
試合が終わって勝ったときには全員が声を枯らしている、そんな熱い試合を繰り広げ、昇格を掴み取ります。まずは自分から声枯らしていきます。応援よろしくお願いします。
3回生プレーヤー 藤田健吾