【KIU BLOG】歓喜
『歓喜』
最近、SNSを見ていると甲子園の映像がたくさん流れてくる。1球1球に魂を込めてプレーし、仲間達と歓喜を共にしている高校球児を見ると、野球のルールも大して知らない自分まで胸が熱くなる。それと同時に、ベッドに横になりながらその映像を見ている、何も成し遂げていない自分に虚しさを覚える。

今シーズン、Aチームの試合にスタメンで出たのは僅か5試合。その5試合全てでチームは敗れ、個人としても満足のいくプレーは全く出来なかった。

しかしこれは、当たり前だが、全て自分の過去の行動が招いた結果である。振り返ってみれば、これまでのサッカーに対する取り組みは最善を尽くしてきたとはとても言えないようなものであった。自分の弱みから目を背け、ただ漫然と練習をする日々を送っていた。毎週末、試合では同じようなミスを繰り返し、そのようなミスをすることへの悔しさも、いつの間にか薄れてしまっていたのかもしれない。

今ここで生まれ変わるしかない。過去の失敗に意味を与えるのはこれからの自分自身だ。まだシーズンは終わっていない。昇格の可能性も残っている。このチームが理想として掲げるサッカーを体現する選手になる。その覚悟を持って日々練習を積み重ねていこう。そうすれば、あの高校球児達以上の歓喜を、このチームできっと共有することが出来るだろう。
