【部員ブログ】 強く
近年、他大学のレベルが上がってきて京都大学のレベルが相対的に下がっている。
今年、4部から昇格してきた桃山学院教育大学や摂南大学などは勢いが凄い。また、大阪府立大学と大阪市立大学が今年から合併した大阪公立大学も去年より実力が上がっている。
京都大学などの公立大学は入れる人が限られてくるため良い選手がいない。それに対して、私立大学などは推薦で良い選手を引き抜ける。
そのような状況下で京都大学が2部、1部と昇格してゆくにはどうすれば良いのか。
そのための方法はひとつしかない。
それは努力だ。
良い選手が入って来れるように新歓する事には限界がある。今いる選手だけで、チームがもっと強くなる必要がある。
しかし、最近、練習後に自主練している人をほぼ見ない。試合に出ていない選手は他人と同じ練習量では一生試合に出れない。
また、試合に出ている選手は出ているという事に胡座をかいてしまっている。それでは、試合には出れても試合には勝てない。
この部活からは向上心が全く感じられないのだ。それではいつまで経っても弱小チームであるし、そのうち4部に落ちるだろう。
また、練習の質を高める必要もある。
練習を適当にただただこなしているだけであったり、友達とヘラヘラふざけ合っているようであったら、高校までの努力量や才能で負けている相手に勝てるわけがない。
もっと自分にもチームメイトにも厳しくやっていくべきだ。グラウンド上では言い争いになって喧嘩しても良い。そのくらいの姿勢で練習に臨むべきだ。
部外へ向けて書くブログだったが、部内向けのものになってしまった。
しかし、これが京都大学体育会サッカー部の現状である。
この現状が打破された時、京都大学体育会サッカー部が変われるだろう。
4回生プレーヤー 高橋拓伸