手痛い敗戦
こんにちは、今回は11月7日に行われた関西学生リーグ後期第9節についてお伝えします。
前節は終了間際に追いつかれ、ここ2試合勝利のない京都大学は、前期に1-2で敗北を喫した天理大学に勝つべく、敵地に乗り込みます。3部リーグ上位の天理大に勝ち星を挙げ、残り少ない後期リーグ戦で良い波に乗ることが出来るのでしょうか。
Starting Lineup
(左上から)
田中雄、吉岡、石川、久保、田中、京谷、山本、橋本、谷、大﨑、森山開
Sub
高橋、斎藤、森山翔、米田、笹川、松本、井ノ上、北村、森橋
前半キックオフ。
前半は一進一退の攻防が続きます。
15分、飛び出した相手GKの縦パスを#5田中啓がインターセプト。すぐさまロングシュートを打ち、体を投げ出した相手選手にブロックされますが、こぼれてきたボールに素早く反応した#8森山開がペナルティエリア外からのロングシュート。しかし、ボールは惜しくもバーの上を通ります。
その後も、一進一退の展開が続きますが、40分、左サイドでボールを受けた#88久保は得意のドリブルで持ち上がり、華麗なキックフェイントで相手をかわし、中央でフリーの#8森山開にパス。ボールを受けた森山開は、豪快にミドルシュート打ちます。しかし、ボールは僅かにゴール左に逸れます。両者1歩も譲らない展開のまま前半を0-0で折り返しました。
後半キックオフ。
後半は序盤から、天理大にボールを持たれる展開となり、相手のCKが続きます。50分、相手のCKでこぼれたボールを相手に折り返され、相手のヘディングシュートがGK#1田中雄の頭上を越えますが、#2山本が決死のクリア。後半開始直後のピンチを何とか切り抜けます。
その後、なかなか攻撃のチャンスがない時間が続きましたが、63分、京大はCKを獲得します。左コーナーからのボールは相手に弾かれ、そのボールに反応した#88久保、#5田中が立て続けにシュートを放ちますが、ゴールとはなりません。69分、京大は、#67橋本に代えて#71北村を投入し、攻撃の活性化を図ります。試合が動いたのは76分、相手MFからのふわりとした裏へのパスを上手く合わされ、相手のループシュートがゴールに吸い込まれます。失点を許した京大は、苦しい展開となります。巻き返しを図る京大は、83分に、#8森山開に代えて#19笹川、#88久保に代えて#27井ノ上を投入し、システムを変更します。
より攻撃的な布陣となった京大は相手ゴールに迫ります。90分、#2山本の左サイドからのクロスをファーで受けた#7京谷が冷静にトラップし、シュート。しかし相手DFに阻まれます。その後も攻撃を続けるが、得点することは出来ず試合終了。手痛い敗戦となりました。
今シーズンも終わりに近づいてきましたが、この悔しさを残りの3試合にぶつけ、最後まで全力で戦い続けたいと思います。
これからも引き続き、応援よろしくお願いします。
ハイライト動画を製作していますのでぜひご覧ください!
1回生プレーヤー 松本光擁