【ブログ】悔しい敗戦
前節、勝点3をつかんだ京大は、この勢いに乗って残り2試合も勝ちを収めたい。追手門学院大学との一戦は、雨が降る中でキックオフ。
前半4分にいきなりチャンスが訪れる。相手CKを弾いたカウンターから久保、井ノ上と繋ぎシュートまで持ち込むも、ゴールとはならない。7分には左前方でFKを得るとキッカー笹川が中へ合わせようとするが相手DFに弾かれる。この後もチャンスを作るがシュートまでいけず、相手にボールを保持される展開が続く。
19分には久保がドリブルで抜け出しゴール前へクロスを上げるがこれは斎藤にギリギリ届かない。給水明けの25分、相手DFとGKのルーズボール処理のミスを斎藤が見逃さずシュートを打つが、惜しくもゴール直前でクリアされる。京大はなかなかサイドを崩しきれない時間が続く。
試合が動いたのは40分、相手のデザインされたCKからだった。ファーの折り返しを中央で競りあい、その混戦の中で押し込まれて失点してしまう。 (0-1)
まず追いつくために攻勢に転じたい京大はその後、42分に久保、井ノ上、橋本とつないでシュートまで持っていくが、これは相手DFにブロックされてしまう。ゴールを奪えないまま前半を折り返す。
後半キックオフ。
点を取りに行きたい京大だが、後半開始早々ピンチが続く。52分、そして53分にはいい形で攻撃をするがシュートまでいけずにカウンターを食らい、シュートを浴びる。しかし、高橋のセーブにより事なきを得る。54分には相手CKから低めのニアのボールを逸らされ中央でシュートを打たれるがゴールの枠にあたり間一髪で救われる。
守備の時間が続く後半だが、65分にはCKのチャンスが2度続く。笹川からいいボールが上がるが合わせることができない。72分には再び相手CKからピンチを招く。ニアで合わせられ、こぼれたところをシュートされる。
追いかける京大は75分、前からのプレスにより中盤でボールを奪うところから始まる一連の流れで右サイドをうまく使うが、相手ゴールを脅かすことができない。82分、83分には相手FWと味方GKが一対一になるなど危ないシーンを作られるが高橋がセーブ。84分に京大は阿久津に代えて木本を投入する。その後もゴールを狙うが、得点を奪うことができないまま試合終了。
前半の失点を取り返すことができないまま悔しい敗戦となった。次の最終節はしっかりと勝ちきり、有終の美を飾りたい。