【ブログ】昇格争いに食らいつく1勝 vs芦屋大学
関西選手権により中断していたリーグ戦が再開。前期リーグ残りあと2試合となった現時点で、京大は6位に位置しているものの、首位との勝ち点差は僅かに6。今節の相手はリーグ上位の芦屋大学。大混戦となっている3部リーグにおいて、今節の勝敗が昇格の可能性を大きく左右すると言っても過言ではありません。
starting lineup
(左上から)松島、北村、北川、山下、城越、森山、日置、松本、谷、小林周、相川
sub
宮田、木本、宮尾、阿久津、笹川、寺迫亮、土地、鬼頭、斎藤
真昼の強い日差しが照りつける中、前半キックオフ。
序盤は、京大がボールを支配する展開が続きます。今季試みている、最終ラインから丁寧にボールを繋ぐフットボールを体現。
11分には相手陣でボールをカットされ相手のカウンターを受けるも、日置、北村、森山が冷静に対応する。DF陣も集中を切らしません。
そして15分、待望の瞬間が訪れます。流れの中からCKを得た京大は、相川の蹴ったボールを谷が逸らし、最後は山下が押し込んで先制点をあげます。(1-0)
その後も京大はボールを保持し、相手ゴールに迫ります。
35分、右サイドの北川から中央でボールを受けた北村は、ゴール前にいるFW山下に浮き球のパス。山下はこれを頭で折り返すが、惜しくも味方には繋がりません。試合を優位に進めていた京大でしたが、前半終盤には芦屋大の猛攻を受けます。
43分、センタリングの溢れ球に反応され、フリーでシュートを打たれます。しかし、GK松島はこれを冷静にキャッチ。
続く45分には、相手に裏を取られるが、これはオフサイド。
その後も守りきり前半終了。前半終盤も集中力を切らさなかった京大は、1点を守りきり試合を折り返します。
後半キックオフ。
前半に比べ、前がかりに来た相手に対し、試合は少しオープンな展開になります。
50分、相手右サイドからゴール前にロングスローを投げられ、先に触られるも松島が冷静にキャッチ。京大も負けじと相手ゴールに迫ります。
58分、京大がボールを保持するなか、北村から楔のパスを受けた松本は、右サイドの北川に展開。そこから、相手ゴール前にセンタリングをあげるが惜しくも味方には合いません。
追加点が欲しい京大は、69分、山下、小林周に代えて斎藤、寺迫亮を投入し、攻撃の活性化を図ります。その直後には、相手ゴールに迫り続け、右サイド北川から中央の斎藤にセンタリングがあがるも、ゴールは決められません。
75分、京大は、相手のFKからカウンターを仕掛けます。GK松島から前線に送られたボールを寺迫亮が拾って北川にパス。北川は自慢のスピードを生かし、ドリブルで相手を置き去りにしますが、相手GKの好セーブによりゴールは決められません。
87分、MF相川、松本に代えて笹川、宮尾を投入。
90分には、FW北川に代えて鬼頭を投入。フレッシュな選手の投入で試合を締めにかかります。
後半アディショナルタイムには、相手の度重なるセットプレーを高い集中力で守り抜き、試合終了。
前半の1点を守りきり、貴重な勝ち点3を得た京大。首位との勝ち点差を4に縮め、昇格に一歩近づいた京大は、次節も勝利し、前期リーグ戦を良い形で終えたい。
2回生プレーヤー 古家光基
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