【ブログ】部署紹介ブログ~マネージャー~
こんにちは!四回生マネージャーの村上千理です。
今回は、マネージャーについて紹介させていただきます。
まずは基本的な仕事の紹介から。マネージャーの業務は大きく分けて2つあります。
1つは、練習や試合の運営です。
監督やコーチのいない京大サッカー部において、練習を担うのは学生自身です。指揮官がいない中でも質の高い練習を行えるよう、マネージャーはタイムキーパー、水の管理、ビデオの撮影などを行っています。試合では、ベンチの業務や本部との連絡などを担います。
どうしたらプレイヤーがトレーニングや試合に集中できる環境を作れるか、運営を円滑に進めることができるか、常に考え、周りを見ながら行動しています。
もう1つは広報活動です。
京大サッカー部は特に広報活動がさかんで、それを引っ張っているのがマネージャーです。TwitterやFacebookなどのSNSを始め、メルマガの配信、HPの運営、告知画像の作成、ブログの更新など、活動は多岐にわたります。また、試合の時にはTwitterでの試合速報、マッチデープログラムの制作、配布を行っています。
サッカー部をより多くの人に知ってもらうため、活動を外部に向けて発信しています。
…とここまで基本的な仕事を紹介しましたが、これはマネージャーの一側面にすぎず、これだけでは京大サッカー部のマネージャーは語れません。
なぜなら、マネージャーには正解もなければゴールもないからです。
京大サッカー部のマネージャーは無限の可能性を持っている、と私は思います。
チームを強くするために、マネージャーは何ができるか。
私たちはプレーすることはもちろんできません。またトレーナーのように、プレイヤーのケアやフィジカル的なサポートなど、プレーに直結することに携わることもできません。
それでもなお、私たちは、マネージャーであることに誇りを持って部活に携わっています。
それは、京大サッカー部には学生が運営を担うことができる環境があり、自分自身がチームの担い手になれるからです。
チームが強くなるためにこういうことができるのではないか、もっとたくさんの人にサッカー部のことを知ってもらい、応援してもらうにはどうしたらいいのか…自分なりのアプローチ方法を考え、それを実行に移すのに最高の環境がここにはあります。
学生主体で、かつ発展途上で柔軟な組織だからこそ、自分の力でチームを動かすことができるし、個々人の個性や強みを最大限生かすことができると思います。
そして、サッカー部には、他の人の考えを真剣に聴いて一緒に考えてくれる仲間たちがいます。
そんなこのチームでマネージャーを務めることは、自分にとってもチームにとっても、非常に大きな意味があると思います。
そしてもう一つ。私がマネージャーとして誇りを持って活動しているのは、たくさんの人に愛されるチームでありたいと心から思っているからです。
本気でサッカーに打ち込んで貪欲に勝利を目指し、結果にこだわるストイックさや熱さ…それはもちろんサッカー部の大きな魅力ですが、それだけではありません。
本当に結果だけを求めるならば、ピッチ外の活動は直接的にはあまり必要のないものとして見なされるかもしれません。
しかし、京大サッカー部は違います。
自分たちがサッカーに打ち込める環境、支えてくれる方々に感謝し、自分たちにできることを最大限行う。たとえチームが強くなることに直結しなくても、そういった側面を大切にするのが京大サッカー部であり、それが一つの大きな魅力でもあると思っています。
個人的な話も多くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも、京大サッカー部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。
最後に、新入生の皆さんへ。
どれだけ話を聴いても、グラウンドに来てみなければ味わえないものがあります。ぜひ直接その目で見て、その心で体感してください。
サッカー部で一緒に、自分の可能性を、そしてチームの可能性を追求してみませんか?
グラウンドでお待ちしています!