【部員ブログ】理想を追いかけて
こんにちは、3回生の寺下和希です。石川県から来ました。野々市市というところに実家があります。住み良さランキングにはいつも3位ぐらいにはランクインしてる町です。特に何もない町ですが、のどかでいい場所です。
高校は金沢泉丘高校というところで、毎年東大京大が現浪合わせて10数人ずつぐらい出てる学校です。サッカーはというと、僕らの代は総体でベスト4に入れた強い代だったのですが、基本的にはベスト8ぐらいって感じで、他の部活もほどほどに強く、文武両道の学校って感じです。
サッカーは保育園の時にU-6の試合でキーパーをしてみて楽しいと思って始めました。小学、中学、高校とフィールドのいろんなポジションを経て、今は大学で勉強しているリハビリの勉強を生かしてトレーナーをしています。あまりこういう選択をする人はいないとは思いますが、ぼくは高校の時にお世話になった接骨院の先生がとてもすごい腕の持ち主でその人に憧れてこういう選択をしました。というのもその先生は歩けないほどの捻挫をしても施術したその日から歩けるようにでき、さらにその施術はほぼ撫でているだけです。こんなことができるのかと感動し目指し始めました。こんなことをできる人は今まで見たことがありません。
話は変わりまして、大学ではサッカーを直接プレーすることをやめる選択をしたわけですが、実際ここまでの数年間で後悔したことも何度もあります。自分だったらこうやってプレーするのになって思うこともたくさんあるし、気持ちの入っていないプレーを見るとウズウズしちゃいます。しかし、トレーナーになってよかったと思うことも沢山あります。たくさんサッカーを見るようになってやっぱりサッカーがおもしろいことを再確認できたし、何よりトレーナーでしか得られない喜びを得られるのが一番です。例えば、テーピングやマッサージなどのケアをしたりした選手が試合で活躍した時や、Rチーム(リハビリチーム)から怪我を治して復帰した選手が試合で活躍している時は本当に嬉しいです。こうして選手に少しは感謝されているのかなと考えると目指した姿に近づけているのかなと思えます。
こういう喜びをモチベーションにし、このチームのためにたくさん働き、昇格に貢献したいと思います。
ついでに将来もスポーツリハに関われたらいいなぁ。
3回生トレーナー 寺下和希