【部署ブログ】メニュー班
部署紹介第3弾は強化部のメニュー班です!
今回は有澤善也(4回生)、田中啓史(3回生)、相川悠真(2回生)、笹川拓人(2回生)へのインタビューをお届けします。
―――――――――メニュー班の仕事内容は?
有澤:基本的には、特にBチームの練習メニューの作成かな。今は堀井さん(今シーズンから来ていただいているコーチ)がAチームの練習メニューを作ってくださってるから、堀井さんが不在の時のAチームの練習メニューとBチームの練習メニューを作ってる。首脳陣やB首脳陣と「こういう方針でいきたい」「こういうところを強化していきたい」っていうのを相談しながらメニューを作っていて、、、。メニューを決めるところから実際にグラウンドで仕切って練習を進めるところまでやるから、仕事も多い気がする。仕事の内容が練習を左右するっていう意味で重い仕事かな、って思って取り組んでる。
―――――――――メニュー班の仕事の割り振りは?
田中啓:期間で練習メニューを作る人が変わっていくけど、3.4回生はずっと1人だったんで、基本的には1人でやってました。
相川:今はB首脳陣なので、Bの練習メニュー作って進行をしたりしてます。
笹川:今は何もやってないです(笑) 多分、僕は相川のサポート役なんですが、相川が1人でできちゃうんで、、、(笑)
有澤:練習メニューって複数人で分担して作るのが難しい。作ってる人のイメージとか理論があるから。B主将とかと話し合いをするミーティングに入ることはできるけど、今はコロナ禍で対面でのミーティングをあまりできないから、なかなか難しい。中途半端に明日作ってくれ、とは言いづらいよね。
田中啓:変に分担するより1人で作る方が楽なんすよ。
有澤:でも、アイデアを出すのはいつでもできるから、それは聞くし受け入れるよ!
―――――――――どうしてメニュー班に入ったか?
有澤:ちょっと興味あるって言ってたら、先輩に誘われて入った感じかな。多分みんな、そうじゃない?メニュー班って前に出て練習メニューの進行をしないといけないから、そういうのができそうな人で、サッカーについてちゃんと考えたりできる人っていうのを選んで先輩方が声かけてるんじゃないかな?
田中啓:俺はなんか、当時の4回生の先輩から「お前はメニュー班だ!」って言われて、「あぁ、そうなんだあ。」と思ってたら、そうなってました笑笑)
相川:僕らの時はコロナで1番大変な時期で、はじめは部署とかをやっている余裕がなかった時期だったんです。それで、部署を決めるってなった時に、なんか出身も出身だし色んなこと知ってそうじゃね?って言われて、同回生の中でもそんな感じになってて、、、。 (相川は國學院久我山高校出身です。) いつのまにかメニュー班になってました(笑)
笹川:僕は、元々は広報部だけだったんですけど、相川が1人だと大変なんじゃね?っていうことになって、、、、。大樹と翔太と俺の中で入りたい人いたら入って、っていうことになったんですけど、2人が嫌がったので自分が入りました(笑)
―――――――――立候補して入ったっていう人はいない?
有澤:まぁ、メニュー班の仕事って大変だし、責任も重いからこそ、1回生の時に「絶対やりたいです」っていうのは言いづらくて。表に立つ仕事だし、練習を左右する責任もあるし。
田中啓:大体、同回生の中でこの人だろうなっていう人は最初からありますけどね(笑)
―――――――――大変な仕事なのでは?
田中啓:グラウンドで完結できるなら、そこまで時間は取らない気がする。
有澤:2回生のときに、B首脳陣の先輩の意見を聞きつつ練習メニューを1日で作るのが大変だった。午前中のうちに上の人の意見を聞いて、その日の練習までに意見を取り入れた練習メニューを完成させるのがきつかった。
田中啓:去年引退された先輩は、勉強が忙しい時期に練習メニューも作って、っていうのがきつくて、ニキビ増えたって言ってました(笑)
有澤:練習っていうのは毎日のことで、部活の根幹になるから責任はあるし、大変なのは間違いない。
――――――――大変な分、やりがいはあるか?
有澤:あると思う。
田中啓:練習を好きに決められるから楽しいっすよ(笑) Twitterとかから面白い練習メニューを探してきたりしてますよ。
有澤:やってみたい練習があったら、入れられるからね(笑) こういうのやったら面白そう、上手くなれそうっていうチャレンジができるから楽しいよね(笑)
相川:僕も今、勝手に新しい練習メニュー入れてます。高校の時の練習を元に作ったりしてますね。
―――――――今後部署でやりたいと思っていることは?
田中啓:極論なんですけど、部員全員が練習メニューを作れた方がいいんですよね。練習メニューを作る過程が1番サッカーの勉強になるっていうか、自分たちのプレーをよく見ることになるんで。まあ、多分無理っすけど、、、(笑)
有澤:本当はそうするべきな中で、メニュー班が存在する意味っていうのを考えたら、やっぱり練習メニュー作りのチーム内のプロフェッショナルっていうことだと思う。他の人が持っていない視点をもってプレーの分析をできた方がいいかな。現状の課題とチームの理想から、自然に適切な練習メニューを提示できて、適切な強度で実施できるっていうのが目指すところかな。
相川:僕は今、練習の進行をしていて、、、。今は練習を外から指揮してるからできてますけど、自分も練習に参加しながらでも指揮できるようになりたいです。
田中啓:まぁ、でも、メニュー班はコーチではないから、トップダウンにはならないようにっていうのは気をつけた方がいいね。
笹川:僕は練習メニューの意図を浸透させるっていうのを今後やりたい。今、相川が練習前に練習メニューの意図を説明してくれてるけど、伝わってない人も結構いる。ただ練習メニューをこなしてるだけで、何をやってるのか分かってない人がいるから、その辺りを改善していきたいですね。
(左から)有澤善也、田中啓史、相川悠真、笹川拓人
取材・文 4回生マネージャー 勝本茉紀