【部署紹介ブログ】リクルーティング班
こんにちは!
3回生リクルーティング班長の酒井雄飛です。
リクルーティング班の活動目的は
「新戦力を獲得しチームの”勝利”に貢献する」
これただ一つです。
そのための具体的な手段としての活動は
・毎年3月から5月にかけて新入生を勧誘(新勧)する
・高校のサッカー部とリクルーティング試合を行う
この二つに大別されます。只今新勧の真っ最中でございます。
せっかくこのブログを開いていただいた皆さんには、この二つの活動についてネチネチ説明を…
…なんてことは致しません!
今回は、”リクルーティングが如何にしてチームの勝利に貢献できるのか”という部分を知って頂きたいと思います。
リクルーティングが勝利に貢献するプロセスは主に2つです。
- 新入部員が即戦力として勝利に直結するはたらきを発揮する
- 新入部員が(即戦力とはいかないが)未来に戦力となってはたらく
1.に関しては説明するまでもありませんので2.について書いていきます。
サッカー部の新入部員は、プレイヤー・スタッフとも、何かしらの目的を持って入ってきます。
・自分のプレーやはたらきでチームを勝たせる
・高校サッカーまでに残した後悔を晴らす
・プレイヤーを支え、一緒に勝利の喜びを感じる
・高校までとは違うことにチャレンジする
もしくは、はっきりとした明確な目的がはじめはなくても、
・サッカー部という部活やサッカー部員の人に惹かれた
・直感で自分の居場所はここだと感じた
なんて理由で入ってくる人もいます。
様々なバックグラウンドを持った学生たちが集まるこの京都大学において、即戦力となる新入生と出会うことはそうそうありません(たまにはあります)。即戦力でない場合、彼らが目的をすぐに達成することは難しい場合が多いです。
それでも種を撒き、水をやり育てることで将来いつか戦力としての芽を出します(勝負の世界、残念ながら出さない場合もあると思います…が、出してくれると信じて話を進めます)。
リクルーティングが果たす一番わかりやすい役割は、この最初の”種を撒く”という部分です。
それはすなわち、
・京大サッカー部にはどのような可能性があり、
・現役部員たちはどうして京大サッカー部に所属していて、
・新入部員達には京大サッカー部でどうなってほしいか
という部分を伝え、新入部員たちが今後サッカー部で4年間を駆け抜けるにあたって”最初の方向性を与えてあげる”ということになります。
当然高校生を対象としたリクルーティング試合の指針もあまり変わりません。新勧の場合よりも種を撒いて芽が出るまでの時間のスパンが長いというだけです。
では、なぜ”種を撒く”ことにこだわるのか?
種を撒かなければ発芽も何もございません。
我々はあくまで”勝利”を追い求めてサッカーをしています。なんとなーく新入生や高校生を誘って一緒にサッカーできればそれでめでたし、というものではありませんし、もっと言えば、新入部員が0人でも新戦力は現れません。
今年の新勧コンセプトは「未来の戦力を惹きつける」です。
あくまで、遅かれ早かれ”戦力”となる人材を惹きつけたいということです。
まだまだ我々リクルーティング班、そして京大サッカー部のリクルーティングには至らない点も多く、発展途上ではありますが、戦力の獲得、さらには京大サッカー部の勝利に貢献するべく、種を撒き続けていく所存です。
お読みいただきありがとうございました。