【KIU BLOG】自分が物語?
こんにちは。寺迫亮太です。
東京駅で遅延している新幹線を待ち始め早2時間、
渋谷のタワレコで遂に手に入れたsilentのシナリオブックを読むのに飽きたので、締め切りが迫ったKIUブログを書いています。
ブログ書くのって僕のことをじっくり振り返れるのでやっぱりいいですね。
これは自分に向けたMessageなので、暇な人だけお付き合いください。
この一週間はいろいろあった。
サッカー部の仲間との初めての旅行。
楽しいとかいうのはもちろんなのだが、自分は最高の仲間と共に日々を過ごせていると実感した。
ほんま最高やなぁと東京で何度思ったことか。
そしてメインはもちろん、双青戦。
何のために東京に来たのって、双青戦で自分たち京都大学が東京大学に勝つため。
たくさんの方に観戦してもらいながら最高の環境でプレー出来て、試合も勝てて、終了のホイッスルが鳴った瞬間本当にスカッとした。
ただ、双青戦に4-1で勝ち、リーグ戦も調子がいいチームとは裏腹に、自分はまだこのチームに貢献できず、もどかしさしか感じていない。
出た試合でゴールかアシストどちらかはすると言っていたのに、今期のリーグ戦でいまだ0ゴール。
ボールを繋げ!失うな!ではなく、結果を残してなんぼのポジションで点を取ってなかったら、スタメンを奪取するどころか試合にすら出られなくなる。
与えられた時間で結果を残す。
とかよく言うけど、半年間それができなかった。
成長するもしないも自分次第。
強い覚悟で挑むしかない。
自分は今京都大学体育会サッカー部で3年目、大学サッカーの後半戦に入っているわけだが、このチーム、この集団にいれて大学生活が充実していると本音で言える。
それはピッチ内でもピッチ外でもだ。
ピッチ内は言うまでもない。
良き仲間、良きライバルたちと日々切磋琢磨しあえている。
様々な思考や特徴を持つプレーヤー、スタッフ、指導者に囲まれながらプレーしていると常に刺激をもらえる。
先ほども書いたが後期は熱いプレーと結果でチームに貢献したい。
そして最近感じているのがピッチ外での充実である。
はじまりは入学直前にあった京都大学体育会サッカー部の説明会だった。
部署活動を含めチーム強化・価値向上を目的としたピッチ外活動をしていることを知った。
入部を決めた理由の一つがこれだった。
そして、特に今年に入ってからは、自分たちが運営の一端を担う企画を通じて、またその企画やご縁で出会えた人たちとの貴重な会話を通じて、確実に人として成長できている。
ピッチ内・ピッチ外両方で大きく成長でき、目標に向かい切磋琢磨できる。
これこそ現在自分がここにいる理由である。
いろいろ想いを書いたけど、僕は京大サッカー部の一コマにすぎず、今期のチームの目標は「3部優勝2部昇格」である。
また、僕らに残された時間は残り僅か1年3か月である。
まず、今年の11月、笑って終われるように
そして、僕らの物語が終わる来年の11月、それが懐かしい未来であるように
悔し涙しか流したことがないので、いつかこの涙が嬉し涙に変わるように
大学サッカーやり切ったと胸を張りそれぞれの明日へ向かえるように
自分は現在を精一杯生きようと思う。
3回生プレーヤー 寺迫亮太