【部署ブログ】 出版部
今回紹介するのは事業部の出版部です!
石川聡一郎(4回生)、山根健太郎(4回生)、正村匠(3回生)へのインタビューをお届けします。
出版部はどんな仕事をしている?
正村:主な活動はイヤーブックの作成でオフシーズンの12月~3月で制作してます。出版部全員が自分の担当ページを持って、皆で推敲しながら作っていく感じ。細かいところまで結構こだわってます。他にもリーグ戦の戦評を書いたり、コロナ前は新歓ビラの作成なんかもやってました。
(2021版のイヤーブックはこちらからご覧いただけます。)
イヤーブックを作る目的は?
正村:イヤーブックを作る目的は、部の1年間の活動を報告すること、現状を記録して未来に残すことが挙げられると思います。OBOGの皆さんからはイヤーブックの制作にあたって多くの寄付金をいただいています。
山根:OBさんだけじゃなくて、外部のいろんな人への情報発信にもなってるな。新歓でも配ってるし。
石川:プロモーションやな。
部署に入った理由
山根:新歓期にイヤーブックに触れて活動を知ったんやけど、出版物の制作に携わることで、OBさんや新入生を含めた多くの人に自分たちの活動を知ってもらいたいって感じたからかな。あと、サッカー部のことをより魅力的に知ってもらうといった面からサッカー部を強くすることができるというのに魅力を感じたからやな。
正村:先輩から声をかけていただいたのが大きかった。建築学科でイラレ(illustratorというソフト)を使って成果物の発表をすることが多くて、出版部でイヤーブックの制作に関わることでイラレのスキルが上がるし、学科の方にも活きるし、逆に学科でゲットした情報をまたイヤーブックにも還元できる。そういうメリットがあるから入ってみたらと言われたのがきっかけです。
石川:二回生の時に入部して一年間無職で...そろそろ職につかないかと言われて何をしようかと考えた時に、文学部だし文書けるんちゃうんと言われて入った。イラレを使ったり、スキルを得られたりするのも魅力的だと思いました。
大変だったこと
正村:やっぱりイヤーブックですかね。毎週毎週修正して作り直すこと、ページレイアウトを考えることも文章を考えるのも。短期間で仕上げるのでスケジュールが過密で大変。あと、個人的には去年から出版部の中でも文章の推敲係に任命されまして、文章が表現としてあってるか、誤字がないか、表現が統一されてるかを確認してました。出版部の中でも推敲基準はあるんですけど、そこにはない表現があった場合に吟味するのは大変だけど勉強になる部分ではありました。
山根:出版物として形に残るので文章や写真のミスをなくしていく必要がある。それぞれが目を通して修正するという作業が大変。表現の統一とかも難しかったり大変だったりすることの一つだと感じております。
石川:そう思いますよ。自分たちの団体を一つの出版物に表して、それを実際に出版してっていうのをプロじゃない学生がやるっていうのはやっぱり大変。
やりがい
石川:サッカー部に居ながら大学生のうちに1つの作品を残せるというのはやりがいなのかなと思います。
正村:僕も自分の作ったものが形に残るっていうのはやっぱりやりがいだと思います。
石川:あとは例えば飲食店に行ったとき自分たちが作ったものを手に取っている人が居た時も。
正村:そういった点だと、新歓のビラを配った相手が後で新歓に来てくれた時にビラを見てサッカー部楽しそうだなと思いましたって直接は言ってくれなくても思ってくれてるのかなって。そういった点でもやりがいは感じるのかなと思いました。
山根:俺も一つは被るけど形に残るっていうところで、一年の活動を継続的にこれからサッカー部が続いていく中で残していけるっていうことにやりがいはあるのかな。
あとは、イヤーブックを手に取る人は部員やOBさんをはじめ、近くの飲食店の人だったり、新入生とかやと思うんやけど、イヤーブックを楽しみにくれている人って一定数いると思う。その人たちが手に取って自分たちの活動を振り返る機会になったりだとか、形として作ったものを喜んで見てくれるとか、いい感想を伝えてくれるとか。そういうところにやりがいを感じるのではないでしょうか。
(過去のイヤーブックはこちらからご購入いただけます。)
今後やっていきたいこと
山根:コロナの影響でデジタル化にしたけど、より多くの人の目に触れて知ってもらい、応援してもらえるというところで何かできないかなとは思うな。
石川:今後やっていくなら、出版物という物としてはいいものができていると思うので、だからこそ多くの人の目に触れてもらいたい。出版部という枠組みだけでなく他部署・班と結託して何かできたらいいかなって感じかな。出版物をきっかけに延いてはサッカー部を。
(左から)森山翔太、宮本大樹、渡邉真由子、京谷麟太郎、久保高志、坂本陸、正村匠、石川聡一郎
取材・文3回生マネージャー 田本柚香