【ブログ】白熱の展開
こんにちは。今日は、「関西学生リーグ後期第五節vs京都橘大学」の試合の様子をお伝えします。
前節、2位の龍谷大学に対して辛くも引き分けた京大。上位のチームから勝ち点を奪うことが、今後のリーグ戦を左右すると言っても過言ではありません。
今節の相手は、首位を走る京都橘大学。勢いに乗る相手ですが、京大の底力を見せることはできたのでしょうか。
Starting Member
(左上から)
三嶋、今岡、朝田、久保、菊池、清島
辻、藤田、白上、栗田、山根侑
Sub
吉田、齋藤、石川、笹野、京谷、森橋、大谷
試合は立ち上がりから動きます。3分、山根侑のロングボールに抜け出した今岡が左足でニアサイドに強烈なシュートを放ち、ゴール!(1-0)見事先制に成功します。
しかし16分、右サイドからのフリーキックを中で合わせられると、こぼれたところを押し込まれ、失点(1-1)。すぐさま試合は振り出しに戻ります。
このまま相手に流れを渡したくない京大は、相手の攻撃を跳ね返し、追加点を許しません。すると33分、山根侑のクリアに抜けだした菊池がゴールへ流しこみ、再び相手を突き放します(2-1)。
ところが36分、ゴール真正面で相手にフリーキックを与えると、それを直接決められ、またもや追いつかれる展開に(2-2)。前半は一進一退の目が離せない展開。このまま2-2で折り返します。
後半に入っても、果敢に攻撃を仕掛けていきたい京大。しかし56分、均衡を破ったのは京都橘大学でした。左サイド深くまでドリブル突破されると、クロスに中央で合わせられて失点(2-3)。京大はこの試合で初めてビハインドを背負います。
苦しい状況が続く中、81分、相手の反則によりPKを獲得。会場の興奮と緊張が最高潮に高まります。しかし相手ゴールキーパーに阻まれ、追いつくことは叶いません。
なんとしても勝ち点が欲しい京大ですが、刻一刻と時間は過ぎていきます。そして、試合終了のホイッスル。白熱のシーソーゲームは相手に軍配が上がりました。
先制に成功し、追加点も挙げたものの踏ん張りきれず、逆転負け。勝負の厳しさと、攻守ともに課題を突き付けられた試合となりました。
五節終了時点で京大は8位。二部A昇格を目指す上で、非常に厳しい状況に置かれています。
それでも、私たちは必ず昇格できると信じています。精神論になってしまうかもしれませんが、それでもここからの戦いは、「絶対に自分たちが勝つ、昇格するんだ」という想いが、運命を手繰り寄せるように思います。
苦しい状況だからこそ、強い信念を持って、チーム一丸となって戦わなければなりません。
そして、そのためには応援してくださる皆様の力が必要です。引き続き応援よろしくお願いします!
▼▼Next Match▼▼
関西学生リーグ後期第六節vs和歌山大学
2019.11.3(日) 15:30 kick off @大阪学院大学千里山G
応援よろしくお願いします!
四回生マネージャー 村上千理