KIU Interview -体育会部員のリアル- Vol.2 ~3回生編~
by YUHI · 2020年5月31日

MF #14 石川聡一郎
文学部
行動・環境文化学科
3回生
延岡高校(宮崎)出身

トレーナー 島田ひかる
同志社女子大学 生活科学部
食物栄養科学科
3回生
大谷高校(京都)出身
↑今回もZoomを用いてインタビューしました
今回司会が写真に写りそびれました(笑)。司会は3回生新勧隊長の酒井雄飛が務めます。
それではさっそくいきましょう!
酒井(司会):まずはシンプルにサッカー部に入った動機を教えて下さい。
島田:最近気づいたけど、私体育会の雰囲気が好きなんかも。中高と真剣に部活(水泳とホッケー)を週6でやって、自主練とかも真面目にやってきたから、サークルに入るよりかは部活でやりたかった。
酒井:なるほど。聡一郎は一回サークルに入ってからサッカー部来たけど、どう?
石川:一回サークルでやってみて、サークルにはサークルの良さがあったけど、俺にとってはサークルでも体動かなかったら嫌だし自主練とかもしちゃうし、自分がサークルよりか部活向きだったんかな。
練習量とかも、最初週6はコスパ悪いと感じたけど、今は自分の時間を使うってことが大事やと思って納得してるかな。自分の中でのサッカーってどういうものかを考えると、俺にとってはサークルでやるものではなかった。
酒井:それじゃあ次の質問。部活に入ってよかったことは?
島田:時間の使い方がうまくなった気がする。私は時間があればあるほどクズ人間になっていくタイプやから(笑)。時間があるからってずっと勉強してるわけじゃないし、時間の見つけ方は上手くなったかな。
酒井:なるほど、サッカー部にある程度時間かけてるけどそれで生活もうまく回ってるんや。
島田:うん。生活もまだ規則正しくなってる気がする。
酒井:いいね。聡一郎は?
石川:サッカーに関することで言えば、考えることが増えた。例えば、部活にいなかったら自分の身体とか食事、睡眠、自分の精神状態とかとも向き合うことが増えた。サッカーも真剣にやるけど、それに向けて生活のなかでも考えることが増えたかな。
あとは時間を納得のいくように使えてる。制限はあるけど、ひかるも言ったけどうまく見つけるっていうか、納得いくように時間を使えてる。
酒井:2人にとってサッカー部の部員はどういう存在?
石川:回生によってちがうよなぁ。
島田:うん。
石川:2コ上の同回生同士はビジネスパートナー的な感じやったし、1コ上は「ONE PIECE」の海賊みたいな感じ。同回生がどういう存在かっていうのは難しいけど、ただ大学の中では一番。
酒井:確かに俺も、学科にも仲いい友だちもちろんいるけど、サッカー部の部員と遊ぶみたいにオフの日に遊ぼうとは思わへん。
石川:なんか考え方が似てるんかもな。サッカーでの競争面ではいい感じにライバルとして刺激受けてる。あとは高校生より大人な分、人間味がある。例えばサッカー以外の時間は生物の勉強めちゃくちゃしてるやつとか、それぞれの守備範囲があって、そういう人たちと一緒にいると人間的な幅が広がる。
↑2回生一同
酒井:ひかるは?
島田:同回生のスタッフは特に、なんだかんだ大学の友達より仲良くなっちゃってて、本音とか悩みを話しやすい。もしかしたら女子特有かも。
酒井:心のより所みたいな感じ?
島田:そうそう。私は学校よりか部活の方が悩み多いタイプで、そういうのって部活やってる人にしかわからへんから、真由子(3回生マネージャーの渡邉真由子)に話したりしてる。なんか心を開けるっていうか。
石川:それってなんか普通の大学生活じゃできない種類の友だちよな。悩み話したり、意見求めたり、真剣に競技に向き合う中でできる関係。普通だったら縮められない距離だけど、サッカーを真剣にやってることで自然とそういう関係になってる。
↑渡邉(左)と島田(右)
酒井:それじゃあ最後の質問。やっぱり体育会の部活にビビってしまう新入生もいると思う。週6で部活やりながら、勉強とかバイトとか、2人は部活以外の時間をどう使ってる?
島田:人によると思うけど、学校が普通にある日は友だちと遊んだりバイト入るのは厳しいかも。私のバイト先は1日4時間っていう決まりがあって。その分、夏休み春休みの昼練の前か後にバイト入れたり友だちと遊んだり。あとは冬の1ヵ月オフは大きい(笑)。
↑同回生との旅行のようす
酒井:ひかるは去年の1ヵ月オフほとんど予定埋まってたもんな(笑)。
島田:そう。今年はインターンとか入ってくるから無理やと思って、去年詰めた。
酒井:1ヵ月オフは有効に使わんとな。聡一郎は?
石川:勉強のことで言うと、サークルにいた頃より成績は上がった。慣れたのもあるけど「今やんなきゃ」っていう気持ちがある。バイトは俺は普段はあんまりで、長期休みに入ったら朝のバイトに週1, 2で入るくらい。
オフの火曜日は授業詰めてる。冬オフは実家に帰って、、、でも、結局身体動かしちゃう。あとは、時間を使うのが大事って考えてるから、遊びに行けないのは特に何も思ってない。
酒井:ひかるは勉強はどんな感じ?
島田:私の大学(同志社女子大学)は単位落とすことが少なくて、座学でも出席点が40%あったりして、それにちゃんと出席してたら単位は取れることが多いから、落としてる子はあんまおらん。
酒井:それじゃあ最後に、新入生にメッセージを!
島田:せっかくの大学生活で何か熱中できるものがあればいいと思う。特にトレーナーは大学ならではの仕事やし、身体の知識は今後の自分にも、子どもがスポーツやるってなったらその時にも役立つし、ぜひ見学だけにでも来てください!
石川:新歓でいろんなところを見る、その中で、体育会だからとか変な先入観は無しにして、見て回る選択肢の一つとしてサッカー部にも来てほしい。来るだけ来てみて、違うと思ったらそれでいいかなと思います。
酒井:ありがとう。4年間過ごす団体を決めることは簡単なことではないはずです。だからこそまっさらな気持ちでいろいろな団体を見てみてほしいと思います。僕たちサッカー部も新入生が納得のいく選択ができるよう、団体選びのお手伝いができると思います。いつでも相談に乗るので、公式LINEやSNSのDM、オンライン説明会といった場をぜひ活用して下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は4回生編の予定です。お楽しみに!
サッカー部はまだまだ新入部員を募集しています。入部を希望される方はこちらのフォームよりご登録下さい。