【部員ブログ】信じ抜く事
こんな院試直前にブログが回ってきた。
8月のリーグ戦の過密スケジュールと勉強の合間を縫ってなんとか書いてみる。
毎日みんなの前で喋ってるし、バズらせるほど文才もないので自分の心中を赤裸々に語ろうと思う。
新シーズンの目標を「3部優勝」と掲げて始動した。
当時この目標を達成できると信じている人はどれくらいいただろうか。
難しい目標ではあるが、このチームで誰よりも信じて向かっている人になる、と思って大学サッカー最後のシーズンに臨んだ。
チームの前評判はここ数年で一番悪いんじゃないかと思っている。笑
そんな代の主将になった。
小中高の自分を知る人は皆、俺が主将をやっていることに驚いていた。
そりゃそうだろうなと自分でも思う。笑
現役で京大に入っていたら主将にはなっていないだろうなと思うこともあった。
就任が決定してもその事実を受け入れて引っ張る覚悟を作るのに時間がかかった。
同期には不安にさせてしまったと思う。
自分なりのリーダー像を追い求めた。
前の3人の主将の姿を思い浮かべながら自分なりのリーダー像を追い求めた。
誰とも違うなと悩んでいた時に、個人的には嵐の大野智のリーダー像に救われた部分がある。
覚悟を決めてからは優勝に必要だと考えられる準備はやり尽くした。
その準備がめちゃくちゃきつかったが、苦しんだ分少しは報われたかなと思う瞬間は今シーズン何回かある。
「学生主体とはどういうことか」という問いを考えながら招聘した指導者に、このメンバーでこのフォーメーションで今シーズン戦って優勝したいです、と伝えた。
正直呼ばない選択肢は個人的にはなかったが、自分が正しいと思ったことを信じて行動した積み重ねが今だと思う。
優勝には自分の成長も不可欠だと思っていた。
まだまだ成長する必要があるが、個人的には4年間で今年が一番成長を実感している。
始動して半年が経ったがこの半年だけでもいろんな困難や苦悩があった。
最近では、リーグ戦はそう簡単にはいかないというのを痛感している。
しかし、優勝できると信じる心だけは誰よりも強く、揺るがないものだと自負している。
どんなに逆境になってもそれだけは持ち続けて乗り越えていきたい。
意志あるところに道は開ける。
同期や後輩を信じ、自分たちの可能性を信じてこのメンバーで優勝を成し遂げたい。
さぁ頑張ろう。笑
4回生プレーヤー 主将 京谷麟太郎